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ikadoku

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「成功」と「失敗」の法則

2008年10月29日
人生論・生き方・人物・哲学 0
「成功」と「失敗」の法則
「成功」と「失敗」の法則
(2008/09)
稲盛 和夫 商品詳細を見る

満足度★★★★

人間は「試練」によって磨かれる。

しかし、稲盛和夫さんの考える試練とは一般的にいわれる
「苦難」のことだけを指す訳ではありません。

  「成功さえも試練なのです。」

なぜ、成功も試練なのかというと、
成功を糧に、さらに謙虚に努力を重ねるには、
それ相応の「人格」が必要だからです。

成功して得た地位、名声、財には、人を溺れさせるだけの
強大なパワーが秘められていて、その誘惑に負けずに、
崇高な精神を保てるかどうかも、天が与えた試練という訳です。

稲盛さん自身も、京セラの急成長により経営者としての評価が上がり、
傲慢に陥りそうなときがあったそうですが、「反省」を強く意識する
ことによって、謙虚であり続けることができたそうです。

本書は、月刊誌「致知」に1996年から2007年にかけて掲載された
巻頭言を再構成したものです。

10年をかけて書かれた言葉には、
稲盛さんの深い人生観が詰まっていて、一言一言が重く響きます。

本書のタイトルは、ジェームス・アレンさんの名著
「原因」と「結果」の法則』に合わせてつけられている雰囲気があります。
(本文中にも、アレンさんの本からの引用あり)

期せずして、アンサーソングならぬ、稲盛さん流のアンサーブックに
なっていると考えることもできますね。

まさに、アレンさんと稲盛さんの、国と時代を超えた
コラボレーションといったところでしょうか。

  「人生における真の成功を獲得するために、いかに思い、
  いかに生きるべきか。七十有余年の人生を懸命に生きていく中で得た、
  私の考えを行間にまで込めたつもりである。」

この稲盛さんの言葉に、偽りはありません。

この本から何を活かすか?

日々迫られる困難な経営判断でさえも、
最終的には、「人間として正しいか」を基準にする。

私は、稲盛さんのように経営判断を迫られることはありませんが、
それでも、日々、決めていかなければならないことがあります。

すべての判断の根底に「人間として正しいか」を置き、
筋の通った、ぶれない人生を歩みたいものです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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