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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

2020年10月02日
自己啓発・セルフマネジメント 0

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方
満足度★★★★ 
付箋数:25 
posted with ヨメレバ
サンクチュアリ出版さんより献本
頂きました。ありがとうございます。

あなたは、じっくり考えてから行動
するタイプでしょうか?

それとも、考えるより先に、
まず行動するタイプでしょうか?

「考える」ことは、私たちが人間で
あることの証です。

しかし、その一方で考えすぎると
行動ができなくなってしまう
マイナス面があります。

実は世界中の多くの科学的研究より、
「考えすぎ」と「考えない」の
どちらがいいかの結論が出ています。

 「考えすぎないほうが、行動力や
 幸福感が高まり、仕事や人生に
 いい影響がある」

しかし、「考えすぎないように」と
考えると、それがさらに考えすぎを
招いてしまうことがあります。

では、どうすれば「考えすぎない」
ように切り替えることができるのか?

そのヒントとなる研究結果を
まとめて解説したのが本書です。

本書では、「考えすぎない」人に
なるための45の方法を紹介します。

著者は、明治大学教授の堀田秀吾さん。

『世界一受けたい授業』にも出演
するなど、多方面で活躍する方です。

では、本書から2つの行動の最適化
の事例を紹介しましょう。

わたしたちは、日々の生活のなかで、
様々な「不安」を抱えて生きています。

「もし、起きてしまったら?」と
考える心配事はたくさんあります。

では、実際に心配事が起きてしまう
確率は、どのくらいなのでしょうか?

ペンシルバニア大のボルコヴェツクさん
らは、次の研究結果を発表しています。

 「心配事の79%は実際には起こらず、
 16%の出来事は事前に準備を起こして
 いれば対処可能」

つまり、95%の心配事は起こらず、
現実化するのはわずか5%ということ。

しかもその5%は、事前に準備していても
どうしようもないことになります。

私たちは「起きたらどうしよう?」と
思い悩む必要はなく、できる対処だけを
きっちりとやっておくべきなのです。

もう1つの事例は私たちの「決断」に
関する研究結果です。

「やる」べきか「やらざる」べきか、
人生で決断に迷う場面はたくさん
あります。

シカゴ大学のレヴィットさんらの
研究によると、興味深い結果が
出ています。

やるかやらないかを考えずに
コイン投げで決めたらどうなるか
というもの。

「今の仕事を辞めるかどうか」や
「離婚すべきかどうか」などを
コイン投げで決めました。

その結果、「コイン投げで決めても
幸福度は変わらない」ということが
明らかになりました。

重要なのは、どうやって決めるか
ではなく、そもそも決められるかどうか。

コイン投げであっても、どうするかを
決めて行動に移してさえしまえば、
高い満足度が得られたのです。

私たちの行動に落とし込むとすると、
まずは期限付きでも、やる・やらない
の行動を決めることがベストなのです。

本書では、これらのようなシンプルに
考えて、最適な行動を取るための方法が
紹介されています。

非常に、読みやすい本でした。

第1章 考えすぎる理由・考えすぎない
   方法
第2章 行動を最適化する
第3章 不安から「冷静」へ
第4章 最高に集中する
第5章 態度だけはポジティブである理由
第6章 脳、体、心のつながり
第7章 リセット&GO!

この本から何を活かすか?

あなたは、コーヒブレイクのときに、
何をしていますか?

コーヒブレイクなのだから、コーヒー
などを飲んでリフレッシュするのが
一般的なのかもしれません。

しかし、リフレッシュする効果が
高いのは、カフェインを摂取するより、
「ちょっとした運動」の方です。

眠気覚ましにも、階段を登り降りする
方が、高い効果が得られるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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