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内藤忍の「アセットアロケーション革命」 人生を変える「お金の成功戦略」

2020年09月30日
投資 0

内藤忍の「アセットアロケーション革命」 人生を変える「お金の成功戦略」
満足度★★★ 
付箋数:23 
posted with ヨメレバ
サンライズパブリッシングさんより、
献本頂きました。ありがとうございます。

金融資産を使った資産運用で、
結果を左右する要因は3つあります。

1つ目の要因は、銘柄選択。
これはどの銘柄を買うかということ。

2つ目の要因は、投資のタイミング。
いつ買うか、いつ売るかです。

3つ目の要因が、アセットアロケーション。

アセットアロケーションとは、資産を
どのように配分するかとうこと。

この3つの要因の中で、どれが一番、
投資結果に影響するのでしょうか?

一般的には、銘柄選択や投資のタイミング
と考える人が多いようです。

しかし、米運用会社、ヴァンガード社の
調査によると、「アセットアロケーション
の違いが月次リターンの77%を決める」
との結果が出ています。

つまり、資産運用で最も重要なのは、
アセットアロケーションなのです。

 「 “アセットアロケーション革命” 
 とは、私が提唱して自ら実践する、
 これまでになかった新しい資産運用法
 です。本書は、この手法を個人投資家
 の皆さまが実践することで、お金の
 不安を解消してもらうことを目的に
 執筆しました。」

著者は、『内藤忍の資産設計塾』や
初めての人のための資産運用ガイド
などの著者として有名な内藤忍さん。

以前はマネックスグループに所属し、
情報発信をしていましたが、現在は
独立して、資産デザイン研究所を
主宰しています。

内藤さんのモットーは、自ら提唱する
投資手法を「人体実験」と称し、
まずは自分で実践していることです。

そして、本書で特徴的なのは、
金融資産のアセットアロケーション
だけでなく、実物資産についても
含めて考えていることです。

金融資産は、インデックスファンドを
中心に、ETF、FX、ハイブリッド債、
仮想通貨などに分散します。

実物資産は、国内不動産を中心に、
海外不動産、金、現物ワイン、
アンティークコイン、現代アート、
太陽光発電投資などへ分配します。

不動産にも投資するので、借入である
負債もコントロールします。

実物資産は、金融資産とは異なり、
市場の「歪み」が大きいので、
それを見つけることがカギとなります。

では、どのようにして情報の歪みを
見つけるのでしょうか?

 「インターネットで一般に広く
 公開されている情報の歪みから
 超過収益を得る可能性は、ほとんど
 ないと考えて良いでしょう。
 とすれば、成功している個人投資家
 は、どのようにして情報を得て
 いるのでしょうか。そのヒントが
 インナーサークルにあります。」

インナーサークルとは、外部からは
わからない非公開の情報がやり取り
されているコミュニティ。

同じ目的を持った人同士が、
閉ざされたグループ内で、
有益な情報を交換しているそうです。

内藤さん自身も「資産運用実践会」
というインナーサークルを運営して
います。

本書の投資手法は、金融と実物の
両資産に投資するため、資産規模の
大きな人ほど有効です。

そのため、資産運用における
「タックスメリット」についても、
1章を割いて説明しています。

タックスメリットとは、合法的に
税金支払額を圧縮する、いわゆる
「節税」のこと。

税金の支払いもパフォーマンスに
大きく影響しますので、無視できない
重要な視点です。

本書は、将来のお金の不安がある方に、
安心できる投資戦略を示しています。

この本から何を活かすか?

投資では、リスクを取らなければ、
リターンもありません。

そこで重要なのがリスクの種類です。

価格リスク、金利リスク、為替リスク、
信用リスク、流動性リスク

私個人は、「流動性リスク」を
取り過ぎないように気をつけています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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