活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する

2020年09月29日
コミュニケーション 0

9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する
満足度★★★ 
付箋数:24 
posted with ヨメレバ
あなたの周りには、次のような人は
いませんか?

どんな質問をしても、瞬時に的確な
答えをパッと言える人。

あるいは、その場にふさわしい情報を
サッと提供できる人。

このような人は、「要約力」があります。

それとは逆に、人の話を聞いていて、
次のように思ったことはありませんか?

・この話いつまで続くんだろう・・・
・結局、何を言っているかわからない
・話がくど過ぎて何も入ってこない

このような話し方をする人は、
「要約力」がない人です。

「要約力」とは、情報のポイントを
つかみ、場面に応じて、簡潔かつ
論理的にアウトプットする能力のこと。

 「 “要約力” とは一体何ぞや?
 そう聞かれたら、私の答えはこうです。
 死んでもこれだけは言っておく!
 を見つけること。
  “これだけは言っておく!” でもいい
 のですが、そこに覚悟を植えつける
 ために、あえて “死んでも” と
 添えました。」

では、なぜ、今の時代に「要約力」が
求められているのか?

それは現代は、何をするにしても、
劇的にスピードがアップしているから。

玉石混交の情報が溢れている中から、
本当に必要な情報を取り出し、
「速く、簡潔に」伝えることが
求められているのです。

どんな種類の仕事をしていても、
今の時代、「要約力」は、
必須のスキルとなっています。

本書は、そんな「要約力」を高める
ための本です。

著者は、伝える力【話す・書く】研究所
所長の山口拓朗さん。

山口さんは、「要約力が高い人」を
観察すると、そこにはある共通点が
あると指摘しています。

 「それは、人に何かを伝えるときに
  “情報の9割を捨てている” ということ。
 彼ら彼女らは(これさえ伝えれば
 理解してもらえる)と確信しています。
 だから、情報の9割を捨てることが
 できるのです。伝えてから発せられる
 その自信は、情報を受け取る側にも
 大きな安心感を与えます。」

では、どのようにしたら「要約力」を
高められるのか?

本書では、3つのステップで、
あなたの要約力を鍛えます。

ステップ1 情報収集
必要十分な情報を集める。

人に何かを話すときには、その大前提
として情報を持っている必要があります。

そのために最初のプロセスとして、
的確な情報収集が欠かせません。

ステップ2 情報整理
情報をグループ分けする。

ここのプロセスで、要約力の高い人と
低い人の差がハッキリ出ます。

この段階で、情報の要不要を見極め、
グループ分けして、更に優先順位も
つけておきます。

ステップ3 情報伝達
簡潔に相手に伝える。

最後のプロセスでつまずくと、
今までの苦労が水の泡となります。

デキる人は、「話しすぎず」、
「言葉足らずにならず」伝えます。

そのためには、相手は誰で、
どんなニーズがあるかを確認し、
9割の情報を捨てて、簡潔に伝えます。

要約力は、この3つのステップの
いずれが欠けていても高められません。

本書では、多くの実例も出しながら、
要約力を高める練習を行います。

当然ながら、本書自体も簡潔かつ
論理的に重要な点を伝える本に
なっています。

この本から何を活かすか?

要約までのプロセスを理解した後は、
日常生活の中で要約のトレーニングを
行います。

 「とくにおすすめしたいのは、
 TwitterをはじめとするSNSでの
 投稿です。Twitterであれば1投稿が
 140文字です。この制限された文字数
 が要約にはうってつけです。」

読んだ本や、見たドラマなどを
Twitterでつぶやくと、要約力の
トレーニングになるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

気に入ったらシェア!

ikadoku
この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

コメント0件

コメントはまだありません