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オンライン会議の教科書 意思決定のスピードをあげるファシリテーション・スキル

2020年08月12日
会議術・ファシリテーション 0

オンライン会議の教科書 意思決定のスピードをあげるファシリテーション・スキル

オンライン会議は、何もコロナ禍に
よって始まったわけではありません。

拠点を横断して会議を行う組織では、
オンライン会議は日常的なことでした。

とは言っても、在宅勤務化によって、
オンライン会議が増えたことは
間違いありません。

であれば、オンライン会議の「いろは」
をきちんと学んだ方がいい。

実際に、オンライン会議をやってみると、
対面での会議では当たり前にできていた
ことが、難しく感じることがあります。

・空気が読めない
・集中できない
・腹落ち感が薄い

これらがオンライン会議の弱点ですが、
事前にそれを知っていれば、
ある程度、それを補う準備ができます。

オンライン会議は、対面の会議とは、
違った特性があるので、それを把握
した上で、事前準備が必要なのです。

本書は、タイトルの通りオンライン会議
の教科書です。

著者は、日本にファシリテーション技術
を根付かせた堀公俊さん。

本書が目指すのは、「SMART会議」です。

「SMART」はオンライン会議で大切な
キーワードの頭文字をとって作った
言葉です。

S:ストレート(Straight)
 言いたいことがあれば、匂わせたり、
 回りくどい言い方をせず、ストレート
 に伝える。

M:マインドフル(Mindfull)
 今ここに集中する。
 自分やメンバーに注意を払って、
 しっかり見つめることが大切。

A:アクティブ(Active)
 普段の会議よりテンションは高めで。
 明るい表情で声を張り、身振り手振り
 を加えたオーバーリアクションで。

R:レコード(Record-based)
 資料や文書をもとに議論するために、
 画面共有やホワイトボードの機能を
 活用し、会議を見える化する。

T:タイム(Time-oriented)
 ダラダラ長い会議にしないために、
 参加者の時間に対する意識を高めて
 会議を行う。
 ハドルミーティングがオンライン会議
 の目指す姿。

ちなみに、ハドルミーティングとは、
必要なタイミングと必要なメンバーで
行う、短時間のミーティング。

もともとはアメリカンフットボール
の選手たちが、試合中にフィールドで
行う作戦会議の用語でした。

オンライン会議に慣れていない場合は、
SMARTな会議にする前に、最初に
ルールやマナーを共通認識としておく
必要がありますね。

・開始○分前にログインしておく
・発言する場合は挙手してから
・名前を告げてから話し始める
・終わったら「以上です」で締める
・チャットを併用する

あと個人的にオンライン会議で大事
だと思うのが、「チェックイン」を
行うことです。

オンライン会議では、発言のタイミング
がわからず、言葉を何も発しない人が
出てしまう場合があります。

そこで場を発言できるムードに高める
ために、最初にチェックインを行います。

テーマを決めて、全員が30秒~1分で、
話を回していきます。

お題は、「最近一番嬉しかったこと」、
「先週食べて最も美味しかったもの」
などがよく使われるテーマ。

本書は、オンライン会議に悩みが
ある人や、要領がつかめない組織の
助けになる本だと思います。

この本から何を活かすか?

個人的に、オンライン会議で好きな
のは、次の2つのテクニックです。

1.同意するときは、腕で「○」を示す

画面越しなので、声ではなく、
腕使ってを頭上で大きな○を作り、
同意を示します。

2.家のモノを使って説明

何かを説明するときに、ごそごそと
私物を引っ張り出して、画面に写して
説明する。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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