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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
(2008/09/01)
細野 真宏 商品詳細を見る

満足度★★★★

細野真宏さんは、本書の冒頭で「分かったつもり」の
弊害について説明しています。

一番の問題は、そこで“思考停止”になってしまうこと。

それでは、「分かったつもり」から抜け出すには、どうしたらよいのか?

細野さんは2つの事を押さえる必要があると言います。

  一つは、「数学的思考力」を身につけること。
  もう一つは、「思考の歩幅」を理解すること。

「数学的思考力」は、本書を読んで身につけていただくとして、
ここでは、「思考の歩幅」について細野さんの説明を紹介します。

  足の長さによって「歩幅」が違ってくるように、
  人の思考にも「歩幅」に違いがある。

  人に何かを伝える時には、相手の思考の歩幅に合わせなければ、
  分かりやすく伝えることはできない。

人によって理解力に差があるという話ですが、
この表現と、細野さんのキャラクター「コロちゃん」の説明もあって、
本書を読むと、非常にイメージしやすくなってます。

全編を通じて、とにかく分かりやすい細野ワールドが展開され、
どんどん引き込まれ、気がつけば、
理解が深まるように書かれているのは、さすがベストセラー作家ですね。

後半には、ニュースを素材にした演習問題が用意されていますから、
本書を読んで、細野さんの説明が「分かったつもり」に陥っていないかを
確認することができます。
(この演習問題、全てにチャレンジすると、けっこう脳みそが疲労します)

細野さんは以前、株に関する本も書かれていましたが、
私は、本書のようなテーマの方が、細野さんには合っていると感じました。

この本から何を活かすか?

細野さんは、2桁×2桁を暗記する「インド式掛け算」については、
やや行き過ぎとの感想を持っているようです。

これで思い出したのですが、先日、うちの小学2年の娘が、
「20までの2桁の掛け算」をする様子を見て、驚いている親がいました。

この計算方法って、意外と知られていないのでしょうか?
(私は、これがインド式がどうか知りません)

例えば、15×13なら、
  1.一方の数に、もう一方の1の位の数を足し10倍する(15+3=18→180)
  2.次に、1の位の数同士の掛け算をする(5×3=15)
  3.最後に、この求めた2つの数を足す(180+15=195→15×13=195)

説明すると長く感じますが、実際は、18と15を桁を一つずらして足す計算を
しているだけなので、慣れると3秒程度で計算できます。

18×19なら18+9=27、8×9=72→270+72=342
17×12なら17+2=19、7×2=14→190+14=204

私は、この方法を学生時代に使って、けっこう重宝していた記憶があります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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