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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術

弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術
弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術
(2008/08/28)
谷原 誠 商品詳細を見る

満足度★★★

タイトルがすべてを物語っていますが、気の弱い人や口ベタな人が、
強気で押しの強い人と交渉しても、最大限の利益が獲得できるような
テクニックと心構えを解説した本です。

谷原誠さんの本では、以前『するどい「質問力」! 』を
紹介しましたが、本書の方が切り口も斬新で私は好きです。

「気弱なあなたの」とタイトルに付くだけで、
弱きを助け、強きをくじくようなイメージもありますし。

  ・気弱だから、勝ち負けに捉われない
  ・話ベタだから、余計なことを言わない
  ・気弱だから、相手の要求を最初にすべて吐き出させる

本書に紹介されるテクニックは、気弱だからこそ使えるものもあれば、
気が強い弱いに関係なく使えるものまで紹介されています。

なかでも強烈なのは、

  「話すのが苦手なら黙り込んでしまえ!」

と沈黙話法を勧めていることでしょうか。

沈黙したからといって、本書のシナリオの通り
相手が自滅してくれるとは限りませんが、
タイミングよく使うと、相手を不安にさせ
うまく譲歩を引き出すことができるかもしれません。

本書では、数多くのテクニックを紹介した後、
最終章のケーススタディで、それをどう使うかの会話例が
掲載されていますので、実際に使う場面がイメージしやすくなっています。

また、先日紹介した「3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術」とは、
若干スタンスが違いますが、この2冊のテクニックを組み合わせて使うと、
より効果的な交渉ができそうです。

この本から何を活かすか?

  「ブレーンストーミングを交渉の準備で使う。」

企画会議などでよく使うブレストですが、谷原さんは
会議の準備で、自分と相手の取りうる立場を可能な限り想定するために、
使うことを勧めています。

相手の立場をブレストで全て書き出すことで、
交渉のパターンを網羅し、その後のシナリオを練ることができるようです。

私は、「3000人のユダヤ人に」を読んだ後、
交渉の目的とゴールを紙に書いて明確にしておくことを
実践しようと思いましたが、本書の「相手の立場想定ブレスト」も
合わせて、交渉の前にやっておきたいところです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 08:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは!お久しぶりなコメントです。

弁護士の方が書かれた本って、ものすごく論理的で強気な印象を受けます。
まぁ、勝訴敗訴なんて言ってる世界で生活してる方々ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、、、

沈黙話法はおもしろいですね。いわゆる、黙秘権の行使みたいで、弁護士さんならではな感じがします(笑

| シノ | 2008/10/21 09:44 | URL |

シノさん

本書では、相手が沈黙した場合の対処法まで
説明されていました。
その場合は、(勝手に)ポジティブに解釈するのが
ポイントのようです。

ところで、シノさんの「目標②」
12時に寝て5時に起きるって、睡眠時間が短めですね~。
あまり、無理しないようにしてくださいね。

| ikadoku | 2008/10/22 08:30 | URL |















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