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水上ノート 東大No.1頭脳が作った究極の「知力アップ」テキスト

2020年05月29日
勉強法 0

水上ノート 東大No.1頭脳が作った究極の「知力アップ」テキスト

満足度★★★
付箋数:21

突然ですが、問題です。

1. 人の名前などがもう少しで思い出せ
 そうなに思い出せない。
 これを「何現象」という?

2. ダチョウ倶楽部の「押すなよ!」の
 ように、禁止されるとかえってやり
 たくなる現象を「何効果」という?

3. 本屋さんに入ると急に便意を
 もよおす現象を雑誌に投稿した人の
 名前から「何現象」という?

4. 人の鼻が2~3時間ごとに片方ずつ
 鼻づまりを起こすサイクルを
 何という?

5. 水を砂糖に溶かしたとき、溶けた
 部分がもやもやする現象を「何現象」
 という?

6. 「1Kgの鉄」と「1Kgの綿」だったら
 鉄のほうが重く聞こえる現象を
 「何現象」という?

身近にある現象には、それらしい
名前がついています。

ここにあげた6問は、身近で「あるある」
の効果・現象に関して「クイズ」として
よく出題される問題。

ちなみに私は、ただも1問も答えが
わかりませんでした。

しかし、答えはわからいまでも、
いずれも「そんな経験あるある」と
思えるものばかりでした。

実はこういったクイズの問題は大きく
4つに分類されています。

A. わかる問題からわかる答えを聞く
 「わかる」×「わかる」

B. わからない問題からわかる答えを聞く
 「わからない」×「わかる」

C. わかる問題からわからない答えを聞く
 「わかる」×「わからない」

D. わからない問題からわからない
 答えを聞く
 「わからない」×「わからない」

この中でクイズ番組によく出る形式は
「わかる」×「わからない」と
「わからない」×「わかる」の形式。

いずれも問題文にある事象か、
答えの名称の一方が知っていること
なので、「へぇ~そうなんだ」と
なるわけです。

冒頭で出題した6問は、典型的な
「わかる」×「わからない」問題です。

ちなみに答えは以下の通りです。

1.TOT現象 2.カリギュラ効果
3.青木まりこ現象 4.ネーザルサイクル
5.シュリーレン現象 
6.シャルパンティエン効果

さて、本書はTBSの「東大王」などで
活躍したクイズ王の水上颯さんの本。

てっきり勉強のし方系の本かと思って
手にしましたが、クイズの教科書でした。

 「僕自身もクイズを始めた頃は、
 どのように勉強していいのかわからず、
 ひとり手探り状態でした。
 その頃、クイズに役立つ本があれば
 いいなと思ったのが、この本を
 出そうと思ったきっかけです。」

本書は、クイズを始めようと
思っている人向けの本です。

本格的にクイズを始めなくても、
クイズ番組が好きな人は十分に
楽しめます。

本書を読んでからクイズ番組を見ると、
「それわかる!」という問題が増え、
より番組に楽しく参加することが
できるでしょう。

また、クイズ番組をあまり見ない
人でも、「へぇ~」がたくさん
詰まっているので、雑学の本としても
読むことができます。

「芸術家・建築」「料理・スポーツ」
「政治・科学者」「言葉・記号」
「雑学・その他」の5分野に分けて
まとめられています。

個人的には想定外の内容でしたが、
雑学のネタ帳として使える本でした。

この本から何を活かすか?

なぜ、水上さんは、そこまで
クイズにのめり込むのか?

 「 “クイズなんて雑学、無駄なものだ。
 もっと役に立つ学問を勉強しろ” という
 意見をお持ちの方もいらっしゃいます。
 もちろんおっしゃることは分かりますが、
 世界に知らないことがあるならば、
 どうしても知りたくなってしまうもの
 です。僕はそれが世界に対しての
 向き合い方だと思っています。」

水上さんを突き動かしているのは、
強烈な好奇心のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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