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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
(2008/06/17)
マーク富岡 商品詳細を見る

満足度★★★

ユダヤ人は「生まれながらの交渉の達人」と呼ばれるそうです。

私は、“ユダヤ人=商人”のイメージはあったものの、
“ユダヤ人=交渉の達人”との認識が薄かったので、
中身を読むまで、タイトルの「3000人のユダヤ人にYESと言わせた」ことが、
凄いことなのかどうなのかも、わからずに本書を手にしました。

本書の目的は、相手の心をつかみYESと言わせること。

著者のマーク富岡さん自身も、最初はそんな交渉ができなかったようですが、
ある交渉で、マイヤーさんという1人のユダヤ人男性とめぐり合います。

本書の前半は、富岡さんの交渉方法を変えるきっかけとなった、
マイヤーさんとの交渉を振り返り、その時の気づきを追体験します。
その交渉術の奥深さは圧巻です。

中盤では、アメリカ人、イタリア人、スペイン人、アラブ人、
韓国人、インド人など、計10カ国にも及ぶ生活習慣や価値観の
違う相手との交渉体験を、カタログ的に紹介しています。

いささか典型的過ぎる事例が多いような気もしますが、
これからの時代、違う国の人と交渉する機会は増えることはあっても、
減ることはありませんから、参考になる点も多いでしょう。

そして、後半では富岡さんが、今まで1万人以上の交渉相手から、
蓄積したスキルがノウハウとしてまとめられ、紹介されています。

ちなみに、普通の日本人で日系アメリカ人でもない富岡さんが、
なぜ「マーク富岡」なのかは、本書のツカミになっていますので、
それは読んでのお楽しみです。

この本から何を活かすか?

  「交渉の目的とゴールを紙に書いて明確にしておく」

それ以外にも、「譲れないポイント」や「折れてもいいポイント」なども、
あらかじめメモしておくことが、勧められていました。

交渉を航海に喩えるなら、これらのメモは海図やコンパスに当たりますね。

私も、今後の交渉の際には、
こういったメモを作ってから臨みたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   
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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 11:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

先日はヒントを頂きありがとうございます。
繁忙期後の課題にしたいと思います。

今日はユダヤに惹かれ参りました。
十代後半、日本マクドナルドの藤田田氏の著書を読み
ユダヤに親しみを覚えました。
その後、ラビ・トケイヤ氏の著書を読みタルムードを知り
ユダヤ人に会いたいと思っていたら
27歳の頃、2人のユダヤ人と出会えました。
念ずれば通ず。なんちゃって。

またしばらくお休みに入ります。
今シーズン7月~10月は、現場的なものばかりで
路線がずれてしまいました。
次のシーズンは生き残りのディーリングを読み・書きたいと
思っています。
それでは、毎週週末にまとめ読みに参りますので
日々の活動に期待しています。

| 桜木町のぱく | 2008/10/18 16:07 | URL | ≫ EDIT

桜木町のぱくさん

矢口新さんの本は、私もずいぶん参考にしています。

現在、ぱくさんのグログでは、
第2章の「アウトライトとアービトラージ」まででしたよね。

12月中旬の再開を楽しみにしています。

| ikadoku | 2008/10/20 11:33 | URL |















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