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ikadoku

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今日から使えるワークショップのアイデア帳 会社でも学校でもアレンジ自在な30パターン

2020年05月12日
会議術・ファシリテーション 0

今日から使えるワークショップのアイデア帳 会社でも学校でもアレンジ自在な30パターン

満足度★★★
付箋数:24

今の時代、組織においては、
研修やセミナーを実施するよりも、
ワークショップを実施する方が、
求められるようになりました。

なぜ、ワークショップのニーズは
高まっているのでしょうか?

研修やセミナーは、講師が受講者へ
一方向で知識をレクチャーする場。

一方、ワークショップは参加者自身が
参加・体験することで、主体的に
学びや創造を得る場です。

  「問題が複雑化する中、共創解や
  納得解を導き出すためには、
  対話をメインに進めていかなければ
  いけないですよね。そういった
  プロセスに慣れていくには、
  ワークショップが最適なのです。」

ワークショップをうまく進めるには、
ファシリテーターの役割が重要です。

ワークショップを回すファシリテーター
に求められるのは、次のような役割です。

 ・参加者にとって安心安全の場を
  提供する

 ・参加者が持っている力や可能性を
  引き出す

 ・参加者に魔法をかけ、花を咲かせる

 ・参加者が気持ちよく発言したり、
  WSできるようにおせっかい焼き

ファシリテーターは答えを持っている
必要はありません。

しかし、ファシリテーターの誘導の
仕方で、ワークショップの着地点が
大きく違ってくることは確かです。

では、ワークショップの実施や
ファシリテーターの役割を専門家に
依頼すべきなのでしょうか?

  「WSもファシリテーションスキルも
  特別な人だけのものではありません。
  みなさんがそれぞれの場所で、
  周囲の人や声を引き出せる役割を
  果たしていけるといいですよね。」

ワークショップは自前で実施し、
ファシリテーターも自分たちの中から
選び出すことが可能なのです。

そこで大きな助けとなるのが、本書
『ワークショップのアイディア帳』。

本書では、アレンジ可能な30個の
ワークショップ実施のアイディアが
紹介されています。

松場俊夫さん、広江朋紀さん、
東嗣了さん、児浦良裕さん4人の共著。

まずは、「アイスブレイク編」として、
4つのアイディアが紹介されています。

アイスブレイクは、ワークショップで
発言しやすい心理状態を作る上で、
非常に重要です。

次に「ベーシック編」として、12個の
アイディアが紹介されています。

「組織強化」、「アイディア出し」、
「アイディア発展」、「キャリア開発」
を目的としたワークショップです。

更に「アドバンスト編」としても、
12個のアイディアが紹介されています。

「多様性」、「組織再編」、
「業務改善」、「社会課題」を
テーマにしたワークショップです。

最後に「リフレクション編」として、
2個のアイディアが紹介されています。

ワークショップがその場だけで
終わらないように、振り返りをして、
何かしらの「おみやげ」を持って
帰ってもらうように工夫します。

ワークショップを自前で設計・実施
するには、本書は大きな助けになります。

推奨人数、用意するもの、レイアウト
から運営手順まで書いてあるので、
実施するイメージがつきやすいですね。

ワークショップは準備で8割以上
決まると言われますが、本書を参考に
すると、入念な準備ができるはずです。

この本から何を活かすか?

本書から1つワークショップを紹介します。

自分の固定概念から離れる
「M&M'Sドローイング」。

用意するものは、参加人数分の
M&M'Sミルクチョコレートと台紙。

 1. 各自が3分で台紙の上に、M&M'Sを
  使って「家」を表現してください。

 2. 作成が終わったらグループ内で
  お互いに見せ合い、自分のこだわり
  のポイントを説明してください。

 3. 同じチョコ、同じテーマでも、
  こんなに異なる作品ができましたね。
  正解はありません。それぞれの個性で
  「そんなアイディアもあるんだ」と
  互いの違いを楽しむことが大切です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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