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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

異端のすすめ 強みを武器にする生き方

2020年03月31日
人生論・生き方・人物・哲学 0

異端のすすめ 強みを武器にする生き方 (SB新書)

満足度★★★★
付箋数:24

  「どのような働き方、生き方をするのが
  正しいということではありません。
  他人に振り回されることなく、
  自分自身が “どうありたいか” 
   “どうしたいか” という意思を持って、
  選択すること。そして挑戦を続け、
  自分自身が燃焼し尽くした感を持てる
  ような納得できる人生を作り上げる
  ことが重要だと僕は思います。(中略)

  いつか皆さんが死ぬとき、 “自分の
  人生、本当によかった” と思えるか。
  これが人生のすべてだと僕は思います。
   “今、死んだとしても後悔はない” 
  と言い切れるくらいに、熱を発しながら
  進んでいくこと。これに尽きます。」

本書は、弁護士で元政治家、タレントの
橋下徹さんが、「生き方」について
語った本です。

ベースになっているのは、2019年4月に
開催された、「橋下徹特別講演会~
自分の限界を作るな!!やってみなきゃ
わからない~」の内容です。

この講演を基に、大幅に加筆・修正して
書籍化しています。

そのため、目の前で橋下さんの講演を
聞いているように、「熱さ」が伝わって
くるライブ感があります。

私が橋下さんを知るようになったのは、
日本テレビ系の『行列のできる法律相談所』
にレギュラー出演するようになってから。

それ以前の、弁護士になって約1年で
自分の事務所を立ち上げた話や、
どのような経緯でメディア出演するように
なったかの話は、今回初めて聞きました。

本書では、橋下さんのこれまでの半生を
振り返りながら、後悔しない生き方をする
極意を語っています。

個人的に、橋下さんに魅力を感じるのは、
その「持論」の展開の仕方です。

橋下さんは、他人の受け売りではなく、
自分の頭で考えた持論を持っている人
という印象が強くあります。

  「これからの情報化時代に求められる
  能力は、 “知識・情報を持っている” 
  ということよりも、その知識や情報を
  活用して“自分の頭で考え持論を
  打ち出せる”ことであると自覚すべき
  です。」

橋下さんは、常に自分の考えを持つことを
「自分の中に持論工場を持つ」と表現して
います。

知識や情報を自分の中にインプットして、
それを基に持論を構築する。

それは、原料を放り込むと最大の付加価値
のある先端製品を作ってしまうような
工場のようなものだから。

では、橋下さんはどのようにして、
自分の中に「持論工場」を作ったのか?

それは一朝一夕で、できあがったものでは
ありません。

  「僕は、新聞やネットなどで知識・情報を
  インプットしながら、必ずそこに自分の
  意見を脳内で添える習慣をもう20年以上、
  毎日続けています。持論をアウトプット
  する僕の工場は、最新とまではいえない
  でしょう。でも、それなりの働きをする
  ものにはなっていると自負しています。」

工場なので、必ず原料は必要です。

しかし、原料だけどれだけ多く集めても
加工しないと製品にはなりません。

その原料を入れると加工するという作業を
自動化するのが、毎日の習慣なのです。

知識を得るためのインプットではなく、
持論を構築するためのインプットと
強く意識する。

そして、持論のアウトプットを習慣化
したことが、橋下さんの大きな強みに
なったようです。

この本から何を活かすか?

橋下さんが、今のようなキャリアを
歩むことができたのは、「運の要素」
もあります。

しかし、その「運」自体も、自分で
引き寄せると考えるのが橋下流。

  「運が巡ってくるかは神様ではなく、
  自分の “生き様” が決めるものです。
  新しいことにもどんどんチャレンジする
  人ほど、チャンスに恵まれやすくなる、
  運が巡ってきやすくなるということです。」

日々完全燃焼する生き様が、運さえも
引き寄せ、その他大勢から抜け出して、
圧倒的に突き抜けることを可能にします。

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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