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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

同僚は宇宙人: 職場のモヤモヤ一掃マニュアル

2020年03月04日
ビジネス一般・ストーリー 0

同僚は宇宙人: 職場のモヤモヤ一掃マニュアル (実用単行本)

満足度★★★
付箋数:20

あなたのオフィスには、どんな宇宙人が
いますか?

  「オフィス。そこは未知との遭遇の
  連続です。世代、性別、立場。
  それらの違いによって、行動や発言が
  全く理解できない存在がいる。
  中にはこちらに甚大な被害を与えて
  くる者もいる。職場とは、人間関係の
  モヤモヤに満ちた小宇宙なのかも
  しれません。
  年の離れた先輩との接し方に悩んで
  いる若者。部下の不可解な行動に
  疲れている上司。おじさんの無神経な
  発言に我慢し続けている女性。
  彼らはどのようにして “オフィス宇宙人” 
  と付き合えばいいのか。」

本書は、あなたのオフィスにも
きっといる宇宙人をネーミングして、
その生態や対処法をまとめた図鑑。

著者は、コピーライターの野澤幸司さん。

なぜかAmazonではタイトルの後ろに、
(実用単行本) と記されていますが、
決して実用的な本ではありません。

さまざまなオフィス宇宙人を見ると、
「あ~、ウチにもいるいる」と納得し、
ふっと笑える本です。

笑っているうちに、宇宙人に対して
モヤモヤしていた気持ちが消える
ことでしょう。

ただし、ずっと読んでいくと、
「あれっ、これオレじゃないか!」
と自分もオフィス宇宙人の1人である
ことが判明するかもしれません。

それに気づいただけでも見つけもの。

さて、本書の中からオフィス宇宙人を
2人紹介します。

<あとよろ星人>
攻略難易度★★★★★
【生態】
 まるで自分がプロジェクトの中心
 であるかのような顔をして仕事を
 スタートさせるが、「俺の仕事
 アピール」が完了すると同時に
 「あとはよろしく」とフェードアウト
 していく。ヒマになるとときどき
 やってきて「あれどうなってる?」
 と聞く。
【対処法】
 事細かく口を出してくるよりマシかも
 しれないし、彼らもかつては上司に
 同じことをされていたのかもしれない。
 という想像をめぐらすことで、今を
 耐え忍んで乗り越えていこう。
-宇宙からの声-
 手柄は横取り。失敗は部下のせい。
 それが上司。

<デスクでカレー星人>
攻略難易度★★★
【生態】
 通常、匂いが強い食べ物はデスクで
 食べないのが暗黙の了解となっているが、
 その常識を覆し続ける猛者。
 湯気に乗った香辛料の香りは、空腹で
 イライラしている同僚たちをピリピリ
 させるという、まさにスパイシーな
 存在である。
【対処方法】
 カレーの香りはとても食欲をそそるので、
 それを逆手に取るべし。まずコンビニで
 プレーンなパンを買う。そして遠方から
 漂うカレーの香りに呼応するように
 パンをかじれば、カレーを買わずして
 ナンとカレーを食べているような幸せな
 錯覚に陥ることができるだろう。
-宇宙からの声-
 カレーなる匂いを、いっそおかずに
 してしまえ。

さすがにコピーライターだけあって、
言葉のチョイスが抜群です。

また、川崎ななえさんのイラストも
秀逸で、宇宙人の存在を際立たせます。

この本から何を活かすか?

本書を読むと、イライラするような
人でも、最後に「星人」と付けるだけで
受け入れられるようになってきます。

だって、エイリアンだから
理解できなくてもしょうがないと。

ちなみに、野澤さん自身は、
「人の目を見て話せない星人」で、
川崎さんは「おっとりせっかち星人」
のようです。

自己紹介で、「星人」を付けるのは、
いいかもしれません。

そう思った私は、「ホワイトボードで
説明したがる星人」でした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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