活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術


言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術

満足度★★★★
付箋数:26

わたしたちは、毎日たくさんの文章を
読み書きします。

メール、企画書、エントリーシート・・・

こういったビジネス文章のなかには、
読みにくい文章と読みやすい文章が
あります。

その差は一体、何なのか?

  「文章が読みにくい理由は、ただひとつ。
   “書きすぎ” です。
  伝えたい内容をあれもこれも詰め込み
  すぎてしまい、言葉に贅肉がつき
  パフォーマンスが悪化。
  読みにくくなってしまうのです。
  なので、解決法もただひとつ。
  言葉の贅肉を削ぎ落とす。
  つまり “言葉ダイエット” です。」

では、なぜビジネス文章は長くなって
しまうのでしょうか?

その理由は、主に2つあります。

1つ目は、読んでもらえる前提でいるから。

文章の内容が伝わるかどうかは、
誰しもある程度気にします。

しかし、そもそも読んでもらえるか
どうかを気にしている人は意外と
少ないようです。

どんなに一生懸命文章を書いても、
読んでもらわなければ、伝わりません。

まずは、相手は自分の文章を読みたく
ないという前提に立って、文章を書く
ことが必要です。

2つ目の理由は、あなたが真面目で、
能力が高いから。

情報を確実に伝えたい。
目上の人に失礼がないようにしたい。
最新の専門用語を使いたい。

こういった気持ちが文章を長くさせます。

ただし、これはスキルの有無の問題。

「文才」という言葉があるので、
読みやすい文章が書けるのは才能だと
思っている人がいますが、違います。

才能ではなく、スキルなので誰でも
練習すれば身につけることができます。

本書は、4つのステップでわかりやすい
文章を書くスキルを身につける本です。

STEP1 読みやすい文章の書き方
STEP2 こんなビジネス文章はいやだ!
STEP3 読みたくなる文章の書き方
STEP4 読みやすい文章 実例集

著者は、コピーライターの橋口幸生さん。

「スカパー! 堺議員キャンペーン」
「劇画 鬼平犯科帳25周年記念動画
“鬼へぇ”」などを手掛けた方です。

言葉のダイエットをして、読みやすい
文章を書くポイントは7つあります。

 1. ひとつの文には、ひとつの内容
  だけを書く
 2. 1文は40~60文字以内
 3. 抽象論禁止
  修飾語、カタカナ用語は最小限に
 4. 繰り返し禁止
  重言に注意
 5. ムダな敬語禁止
  嫌われないことより、読みやすさ優先
 6. 表現を統一しよう
  同じ内容には、同じ単語を使う
 7. こそあど&接続語の連発禁止
  体言止めを使って、文章をつなげる

こういった点に留意して、実際に
メール、企画書、エントリーシートで、
言葉をダイエットする演習を行います。

また、本書の後半では、単に読みやすい
だけでなく、「読みたくなる」文章を
書く秘訣を解説しています。

このパートには、橋口さんの
コピーライターとしてのテクニックが
詰め込まれています。

既にわかりやす文章が書けている人でも、
このパートは参考になるはずです。

全体にコンパクトにまとまっているので、
多くのビジネスパーソンや学生にとって、
非常に実践しやすい良書だと思います。

この本から何を活かすか?

おもしろ文章には「発見」がありますが、
発見にも2種類あるようです。

それは「主観的発見」と「客観的発見」。

主観的発見は、人の気持ちの中にある
発見で、「経験」の中から探します。

客観的発見は、自分の中にはない発見で、
読み手の知らない事実です。

文の中にどちらかの「発見」があると、
「そうだよな」とか「へぇ、そうなんだ」
というおもしろさが加わります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 文章術 | 05:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/3705-e94ae5f5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT