活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

知識を操る超読書術

2020年01月08日
読書法・速読術 0

知識を操る超読書術

満足度★★★★
付箋数:25

本書の著者、メンタリストDaiGoさんは、
毎日10冊~20冊の本を読んでいるそうです。

日本の社会人の平均読書数は月3冊弱。

それと比べると、150倍ものスピードで
本を読んでいることになります。

なぜDaiGoさんは、そんなことが可能なのか?

  「魔法は何もありません。
  これまで科学的に根拠のある読書の方法を
  学び、自分なりに読んだ本の活かし方を
  身につけてきました。(中略)

  本書でこれから紹介していくメソッドを
  学べば、誰でも1日に5冊から10冊の
  読書ができるようになります。」

DaiGoさんの読書術で、基礎となるのは、
次の3つのサイクルで読書することです。

 1. 本を読む準備をする

  なぜ、この本を読むのか、この本から
  どんな知識を得るのかを明確にします。

  自分の「目的」や「動機」から欲しい
  知識を具体的に決めます。

 2. 本の読み方を知る

  次に、ただ単に本を読むのではなく、
  知識を使うことを前提とした読み方、
  テクニックを知り、実践します。

 3. 本から得た知識をアウトプットする

  最後に、本から得た知識やノウハウを
  実際に使ってみます。

  私たちの脳は情報をアウトプット
  しようとしたときに、記憶力が高まる
  ようにできているので、アウトプット
  することで記憶にも定着させます。

この3つのサイクルで最も重要なのが、
最初の「本を読む準備」です。

本書では、そのために有効な3つの
テクニックが紹介されていました。

1つ目は「メンタルマップ」。

これは、目標や行動を箇条書きにして
視覚化したものです。

なぜこの本を読むのか、この本から
何を得たいのか、読んだ後にどうなり
たいのかをメモして、見える状態に
しておきます。

そのメモを目にすることで、読書への
モチベーショを高く維持します。

2つ目は「キュリオシティ・ギャップ」。

これは本の内容を記憶に残す準備です。

「自分があらかじめ持っている知識」
と「本の中に書かれた自分の知らない
知識」の差を意識して、好奇心を刺激
して、記憶に残しやすくします。

具体的には、ノートの左ページには
すでに知っている知識を書き出します。

そして右ページには目次を見て、
興味や関心が湧いた、知らなかった
ことを書き出していきます。

3つ目は「セルフテスト」。

これは本を読んだ後にテストする
のではなく、事前に行うテストです。

本を読む前に5分間のセルフテスト
を行い、自分の現在位置を知ります。

事前に挫折しそうなポイントと
その対策がわかるので、本を読む際の
躓きをなくすことができます。

また、DaiGoさんにとって本書が、
3つのサイクルの中の「アウトプット」
に該当します。

DaiGoさんは本書を執筆するために、
多くの本や論文に目を通しています。

それらで得た知識を、自分で活用できる
レベルまで落とし込み、実践してみた
結果を本書のノウハウとしてまとめて
いるようです。

そのため、DaiGoさんの読書術は、
他の読書術の本に書かれている内容と
重複していることも多くあります。

しかし、他の読書術本も研究した上で、
効果的な手法を厳選し、独自のアレンジ
を加えているのはさすがだと思います。

DaiGoさん自身が他人の知識を
活用することに非常に長けているので、
まさにそのノウハウを解説をしたのが、
本書の読書術になっています。

この本から何を活かすか?

本書の読み方のテクニックの中で、
私が一番気になったのが、
「要するに」読みです。

まず、各章を拾い読みして、
「要するに、○○ということが
書いてある」とざっくり要約します。

そして、本を読み終えたときに、
きちんと自分の中に残しておきたい
内容を「自分の言葉」で要約して、
まとめてメモします。

自分の言葉にした時に、自分事化され、
活用できる知識になるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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