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ikadoku

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「何が言いたいの?」ともう言わせない! 説明の技術見るだけノート

2019年12月27日
交渉術・伝える力・論理・人脈 0

「何が言いたいの?」ともう言わせない! 説明の技術見るだけノート

満足度★★★
付箋数:24

あなたは、一生懸命に説明した後、
「で、何が言いたいの?」と
聞き返された経験はありませんか?

必死に伝えたのに、このように言われと、
けっこうショックですよね。

でも安心してください。

本書で「説明の技術」を身につけると、
相手に伝わらないイライラは解消します。

相手にわかりやすく説明するためには、
「説明の構造」を理解する必要があります。

まずは、あなたの説明が次のように
なっていないか、チェックしてください。

 ・話にまとまりがなく要点がわからない
 ・主観的で事実関係があいまい
 ・時系列がバラバラで脈略がない
 ・不要な情報が多すぎる

もし、このような特徴があるなら、
相手が何をすればいいのかわからず、
戸惑ってしまうのも当たり前。

そこで「説明の構造」を意識して、
3ステップで説明するようにするだけで、
あなたの説明はぐっと伝わりやすく
なるはずです。

 ステップ1 伝える-情報を整理する
   話し手が聞き手に情報を渡す
   一方通行の段階

 ステップ2 伝わる-相手の理解を得る
   話し手が発した情報を聞き手側が
   理解した状態

 ステップ3 結果が出る-相手が動く
   聞き手が話し手の説明を理解した
   上で、行動を起こす

単に相手に伝えて内容を理解してもらう
だけでなく、相手に動いてもらうことが
説明の目的です。

この3ステップで説明すると、聞く側は
自分が具体的何をしたらいいのかが
わかります。

そして、相手に動いてもらうためには、
「結論」を1つに絞って、お願いの形で
伝える必要があります。

人は、短い時間でたくさんのことを
説明されても、内容が理解できないもの。

ですから、自分がこれから説明しようと
することを分解して、結論を1つに絞って
相手に最初に伝えます。

例えば、ある工場で問題が起こって、
工場長に説明したい時。

「現場が混乱しているのでご助力ください」
と伝えてから、説明を始めます。

そして、説明する上で、結論と同じくらい
重要なのが「伝える順番」です。

次の順番で説明すると相手がスムーズに
理解でき、行動がとりやすくなります。

 1.要約
  全体の要約をして、相手に「何の話か」
  を理解してもらう

 2.背景
  背景を伝えて、説明に至る「流れ」を
  思い出してもらう

 3.ポイント
  説明のポイントを述べて問題点を
  共有する

 4.判断
  これまでの説明を踏まえて相手の
  判断を求める

このような順番で説明し、理屈や正論だけ
を伝えるのではなく、何をして欲しいかを
きちんと「お願い」の形で伝えます。

ここで紹介したのは、本書の説明の技術の
ほんの一例です。

本書は、「見るだけノート」シリーズの
一冊で、豊富なイラストで見るだけで
大切なポイントがわかる本です。

鶴野充茂さんがこれまで執筆した本を
参考に、宝島社がまとめたもの。

ビジュアル中心の本なので、
普段あまり本を読まない方でも、
とっつきやすい本になっています。

この本から何を活かすか?

今回、宝島社の「見るだけ」シリーズを
はじめて読みましたが、コンパクトに
まとまっていて、意外と良かったです。

これまで、同シリーズの本は20冊以上
刊行されています。

その中から、私が今度読んでみようと
思ったのは、次の3冊です。

これからのビジネスマンに絶対必要な教養
テクノロジー見るだけノート


一流のビジネスマンなら知っておきたい!
世界の教養見るだけノート


ゼロからはじめる! 哲学史見るだけノート

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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