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1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え


1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

満足度★★★★
付箋数:28

あなたは、ビル・キャンベルさんの
ことを知っていますか?

一部の方は、ご存知だと思いますが、
日本ではそれほど知られていません。

本名、ウィリアム・ヴィンセント・
キャンベル・ジュニア。

彼は、2016年の4月に亡くなりました。

その葬儀に参加したのが次の方々です。
(人数が多いので敬称略)

ラリー・ページ、セルゲイ・ブリン、
マーク・ザッカーバーグ、
シェリル・サンドバーグ、
ティム・クック、ジェフ・ベゾス、
エリック・シュミット・・・・

これほどの面々が一同に会するのは、
シリコンバレーでも異例のことです。

なぜ、これほどの著名人たちが、
キャンベルさんの葬儀に集まったのか?

それは、彼がシリコンバレーでは、
伝説的なビジネスコーチだったからです。

あのスティーブ・ジョブズさんが、
メンター、コーチとして慕い、
アドバイスを求めて毎週会っていた
という人物です。

キャンベルさんは、「1兆ドルコーチ」
とも呼ばれていました。

  「ビル・キャンベルは1兆ドルにも
  値するコーチだった。
  いや、1兆ドルは彼が生み出した
  価値に遠くおよばない。
  彼はスティーブ・ジョブズがつぶれかけ
  のアップルを立て直し、時価総額
  数千億ドルの会社にするのを助けた。
  ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、
  エリックがスタートアップだった
  グーグル(現アルファベット)を
  時価総額数千億ドルの企業にするのを
  助けた。これだけでも1兆ドルを
  大きく超えているが、ビルがアドバイス
  した企業はほかにも数しれない。
  その意味で、ビルは史上最高の
  エグゼクティブコーチだった。」

これだけの実績を残していながら、
なぜ、キャンベルさんは世間では
あまり知られていないのか?

それは、キャンベルさんが黒子に徹し、
世間の注目から身を遠ざけていた
からです。

そのためシリコンバレー最大の秘密と
言われ、キャンベルさん自身のことや、
そのコーチングは謎に包まれていました。

そして、結局、表舞台に立つことなく、
2016年に亡くなってしまいました。

本書は、「キャンベルさんの教えを
シェアしなければすべて失われてしまう」
という危機感から執筆されました。

著者は、元グーグルの会長兼CEOだった
エリック・シュミットさんを含めた
How Google Works』の共著者でもある
グーグルの幹部3名です。

では、キャンベルさんは、一体どんな
コーチングをしたのでしょうか?

彼には「人がすべて」という最優先の
原則がありました。

  「どんな会社の成長を支えるのも、人だ。
  マネジャーのいちばん大事な仕事は、
  部下が仕事で実力を発揮し、成長し、
  発展できるように手を貸すことだ。」

端的に言うと、部下のしあわせと成功を
最優先課題とし、支援・敬意・信頼を
通じて部下に接しすることを促しました。

本書は、キャンベルさんが実際に
何を、どうやってコーチしていたのかを
明らかにします。

  「まず、ビルはスタッフとの1on1
  ミーティングや、むずかしい従業員への
  対処といったマネジメントスキルを、
  どうやって細部に至るまで正しく
  実践していたか。
  第2に、一緒に働く人たちとどうやって
  信頼関係を築いていったか。
  第3に、彼はどうやってチームを構築
  していったか。
  最後に、ビルはどうやって職場に
  愛を持ち込んだか。」

実際にキャンベルさんからコーチングを
受けた著者3人が、他にも多くの方の
協力を得て、本書を完成させました。

部下を持つ方には、必読の書です。

この本から何を活かすか?

キャンベルさんは、コミュニケーションが
会社の命運を握ると考えていました。

そのため「1on1を正しくやる」ことと、
「スタッフミーティングを正しくやる」
ことが最重要原則の筆頭にありました。

1on1では、「君のトップ5はなんだ」と
聞き、議論すべき5つを挙げさせます。

そして部下が実力を発揮し、成長する
手助けができるよう、入念な準備をして
1on1に臨みます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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