活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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時間革命 1秒もムダに生きるな


時間革命 1秒もムダに生きるな

満足度★★★
付箋数:24

  「 “時は金なり” ということわざがある。
  ぼくに言わせれば、こんなバカな考え方
  はない。この言葉は、時間とお金を
   “同等に価値があるもの” だとしている
  からだ。人間にとって、何より尊いのは
   “時間” である。お金など比べものに
  ならない。」

本書は、堀江貴文さんとって最も大切な
「時間」だけをテーマにして語った本。

時間は、誰にでも平等に与えられた資産。

しかし、時間には限りがあって、
一度ムダにしてしまうと、その時間は
取り戻すことができません。

そして与えられた時間をどう活かすかで、
人生が変わってきます。

本書は、言わば時間の使い方を変える
ことで、人生を変えるための本です。

本書は、タイムマネジメントの
細かなノウハウが書かれている
わけではありません。

どちらかと言うと、考え方や精神論が
中心です。

いくらテクニックでわずかな時間を
生み出しても、根本的な時間に対する
考え方を変えなければ、時間をムダに
浪費してしまうからです。

堀江さんが、時間革命をするために、
最初に問うのは、次の質問です。

  「きみは “自分の時間” を生きて
  いるか?」

堀江さんは、時間を「自分時間」と
と「他人時間」に分けています。

自分時間とは、好きな仕事、趣味、
やりたいこと、たのしいイベント、
気の合う仲間との飲み会等に使う時間。

他人時間とは、やらされている仕事、
通勤、したくもない電話やメール、
気を遣う飲み会等を指します。

本書が目指すのは、自分時間を増やし、
他人時間を減らすこと。

そうすると、人生の質が上がります。

  「ぼくにしてみれば、他人のせいで
  時間が奪われている状態というのは、
   “生きながら猛獣にゆっくりと
  食い殺されている” のと同じだと
  言っても過言ではない。それなのに
  なぜ気づかない? なぜ平気でいられる?
  ぼくには不思議でならない。」

そうは言っても、生きていくために、
給料をもらうために、時間の切売りして、
他人時間に費やすしかないと、
考える人は多いかもしれません。

しかし、それは常識が作り出した
単なる思い込み、幻想に過ぎないと
堀江さんは考えます。

そもそもの間違いは、労働することを
「時間をお金に換える行為」と考えて
いることです。

  「働くとは、 “何かをじっと我慢する
  こと” ではない。本当は家でダラダラ
  したいのに、がんばってオフィスに
  来て、一定の時間をおとなしく
  過ごした “ご褒美” としてお金が
  もらえるとでも思っているのだろうか。
  なぜこうなるかと言えば、お金の本質が
  わかっていないからだ。お金というのは
  単なるツールに過ぎない。それなのに、
  お金そのものに価値があるかのように
  思い込んでいるから、貴重な時間を
  お金に換えてしまう。」

空気を読むとか、忖度するのは一切なし。

そんなことにムダな時間を使うなら、
自分のために時間を使う。

世間の常識を捨てて、堀江さんの域にまで
考え方を変えるのは簡単ではありません。

それでも、本書には刺激的な言葉が
並んでいるので、それをカンフル剤として、
少しずつ考え方を変えることはできます。

「タイムイズマネー」ではなく、
「タイムイズライフ」を実践している
堀江さんだからこそ出てくる言葉には
人を動かすだけの力を感じました。

この本から何を活かすか?

  「食欲・性欲・睡眠欲は
   “幸福を感じるためのツール” 」

堀江さんは、こららは1日サイクルの
欲望だと考えます。

1回食欲・性欲・睡眠欲を満たしても、
次の日になれば、リセットされて、
またそれを満たしたくなる。

  「すばらしいと思わないだろうか?
  ぼくたちは、毎日つねに幸福を感じ
  られるように、 “食欲・性欲・睡眠欲” 
  という最高のツールが用意されている
  わけである。」

この3欲を満たすことが「そこそこ幸せ」
に生きるための秘訣のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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