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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550


ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550

満足度★★★★
付箋数:26

著者の岡田兵吾さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

手元に本が届いてから「これはいい!」
と思い、実際に毎日使っています。

何がいいかと言うと、掲載されている
英文自体が、それほど難しくないこと。

それでいて、困ったときに使えそうな
乗り切るための表現が満載されています。

本書は、ビジネスの現場で非ネイティブが
生き残っていくために必要な、厳選された
英語フレーズと、極意がまとめられた本。

英会話は生きている言葉なので、
正解は1つではありません。

あの本では、こう書いてあったけど、
こっちの本では別の表現が使われてる。

その答えが1つではないところが
英語を勉強する人にとっては、
難しく感じるところでもあります。

しかし、本書を読むとビジネスの現場
では、何が正解かがわかります。

それが、非ネイティブが生き残って
いくための英語フレーズです。

例えば、何か大きな問題があるとき、
次のどちらの表現がよいでしょうか?

 A :  I have a big problem.
 B :  I'm facing a big challenge.

どちらの表現も伝わる英語です。

この場合、正解は「B」。

  「悩んでいると伝えている点は
  どちらも共通しています。
  ネガティブな印象を与えたのが “A” 、
  ポジティブな印象を与えたのが “B” 
  です。」

また、相手の言っていることを
聞き逃した時の表現はどうでしょうか?

 A :  Once more, please.
 B :  Sorry?

こちらも使うべき表現は「B」です。

  「一見、Aさんのほうが丁寧にお願い
  しているように見えますが、じつは
  これNGなんです。 “please” を
  つけているのでよいと思われがち
  ですが、命令っぽく聞こえている
  のです。」

今や、英語を話す人でもネイティブ
より、非ネイティブが圧倒的に
多いと言われる時代です。

実に英語人口の80%は非ネイティブ。

そんな中で、同じ程度の英語力でも、
会議や議論で自分の意見を発言できる
非ネイティブと、ほとんど発言できない
非ネイティブがいます。

その差は何なのでしょうか?

著者の岡田さんは、グローバル企業で
生き抜いている非ネイティブを観察し、
次の2つのルールがあることを発見しました。

 1. 使えるフレーズを多用する
 2. ポジティブで丁寧な言い回しをする

この2つのルールを守ることで、
相手への伝わり方、与える印象が
全く違うものになるようです。

また、岡田さんはかつての上司から
次ように言われ、英語観が大きく変わった
と書いています。

  「非ネイティブの我々が、きれいな
  英語を話す必要はない。自分が伝えたい
  ことを伝えるのに大切なことは、
  Clear(明確さ)、Crisp(簡潔さ)、
  Concrete(具体的である)。
  この3Cを意識して伝える。
  つまり非ネイティブの英語には
  『Structured Communication』
  (論理的で構造的にわかりやすく
  伝えるコミュニケーション能力)
  が必要なのだ。」

本書に掲載されているフレーズや会話例は、
この3Cの精神が貫かれています。

そのため、英語学習者にとっても簡潔で
わかりやすい表現になっています。

また、本書はビジネスの現場で、
英語を使った生き残っていくための、
エピソードも満載されています。

現場でのエッセンスが詰まった
解説のパートを読むだけでも貴重で、
非常にためになると思います。

この本から何を活かすか?

聞かれたことはわからないときでも、
「I don't know.」や「I have no idea.」は、
ビジネスの会話では使わないようです。

「I'm not sure. But~」を使うのが正解。

確信ができなくても、わかる範囲で
少しでも答えようと努力することが
大切のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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