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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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仕事も部下の成長スピードも速くなる 1分ミーティング


仕事も部下の成長スピードも速くなる 1分ミーティング

満足度★★★
付箋数:23

  「 “生産性が上がり” 
   “部下が結果を出しやすくなり” 
   “部下の成長スピードが上がり” 
   “さらに部下の、そして自分自身の
  仕事が速くなる” 
  そんなマネジメントができたら最高
  だと思いませんか?
  この本が、そして私が提唱する
  “行動科学マネジメント” が目指すのは、
  まさにそんなマネジメントなのです。」

本書は、部下の行動を変えて、
より実績を出せるようにするための本。

その手法として「1分ミーティング」が
用いられます。

著者は、行動科学マネジメントを日本に
紹介して普及に務める、石田淳さんです。

 始業直後の「朝礼」(毎日)
 営業会議(月1回)
 チーム会議(週1回)
 リーダー会議(週1回)
 終業直前の「夕礼」(毎日)

これは一般的な営業部で実施される
会議例ですが、これに加えてスポットで、
実施される会議もあることでしょう。

会社の生産性を下げている原因の
1つが会議の多さです。

「毎日毎日会議ばかりで、うんざり」
と思っている方も多いと思います。

実は、無駄な会議が多いことには、
部下のみならず、多くのリーダーや、
マネジャーも気づいています。

しかし、それが「習慣」として、
実施され続けているのが実情です。

では、その習慣でやっている
無駄な会議をどのように変えるのか?

それが、本書で石田さんが紹介する
「1分ミーティング」です。

  「私が提唱する部下との接触機会、
  日々のコミュニケーション・・・
  それは基本的には、リーダー、
  マネジャーと部下による
   “1対1のミーティング” という
  かたちのものです。」

1分ミーティングの実施形態は、
以下の通りです。

 1. 時間は「1分」回数は「毎日」を目指す
 2. 「場所」はどこでもいい
 3. 「名前」を呼び、相手の「目」を見る
 4. 会話の中心は「今日は何するの?」

最初から毎日実施はハードルが高いので、
週1回の実施から始めて、最終的なゴール
として、毎日の実施を目指します。

1分ミーティングの目的は、3つです。

部下の行動を把握、部下の価値観を確認、
信頼関係の構築です。

この内、毎回の1分ミーティングで
確認するのは、「部下の行動の把握」
のみです。

残りの2つは、接触機会を増やして、
毎日のコミュニケーションを取る中で、
自然とできあがっていくようです。

では、1分ミーティングで部下が発言した
その日の行動計画で、成果に結びつかない
ものが出てきたらどうするか?

その場合、「うん」とか「なるほど」と、
決して相槌を打ってはいけません。

また、「それはやらなくていい」などど、
否定もしてはいけません。

正しい対応は、「・・・他には?」と、
流してしまう。

否定ではなく、「消しこんで」しまいます。

これを行動科学マネジメントでは、
「行動の消去」と呼ぶようです。

本書は、短時間で仕事が効率化して、
部下の成長スピードが上がることを
目指します。

手間もお金もかかりませんから、
部下の行動を変えて成果を出すために、
試してみたい手法です。

この本から何を活かすか?

部下のやる気を出すには、どうしたら
いいのでしょうか?

実は行動科学マネジメントでは、部下の
やる気を出すことや、積極的させることに
フォーカスしません。

モチベーションや意識、心構えといった
相手の内面には踏み込みまないのです。

まぜなら、人の内面を変えるのは、
難しいからです。

そのかわりに、「行動」を変えること
だけに専念します。

成果に結びつく小さな行動を
積み重ねることで、実績というゴールに
たどり着くことを目指します。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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