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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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1秒でつかむ儲けのツボ


1秒でつかむ儲けのツボ (青春文庫)

満足度★★★
付箋数:21

著者の岩波貴士さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

  「あなたは “金のタマゴを産むニワトリ” 
  を持っていますか?
  実はこの問いに “儲けるために必要な
  重要なヒント” が隠されています。
  なかなか稼げない人は “お金持ち” 
  になりたいと考えます。
  ところが、本当にお金をたくさん
  稼いでいる人は “仕組み持ち” に
  なりたいと考える人なのです。」

継続的に儲かっているビジネスには、
必ず「儲けの仕組み」があります。

ただし、それはパッと表面から
見ただけではわかりません。

よくよくそのビジネスを紐解いて、
裏側を見て、初めて「儲けの仕組み」が
わかるのです。

「儲けの仕組み」がわかると、
業種が違っていても応用が利きます。

むしろ違う業種の方が、「儲けの仕組み」
を真似しやすいのかもしれません。

本書は、様々なビジネスの裏に隠れている
「儲けの仕組み」を解説する本です。

岩波さんが、10年以上書き溜めてきた
ビジネス情報の中から、選りすぐりの
ネタを集めました。

そして、「個人が発信できる時代」
になっても、そのまま使えるように、
アレンジして紹介しています。

本書で紹介されている「儲けのツボ」は、
全部で72個。

これだけあると、あなたのビジネスでも
使えるネタがきっとあるはずです。

では、本書から1ネタ紹介しましょう。

なぜ、「まさかの美味しさ」を提供
するより、「値段のわりに美味しい」
レストランの方が繁盛するのか?

 <1秒でつかむ儲けのツボ>
  ビジネスに必要なのは、儲けにつながる
  「絶妙なレベル」の追求と、
  「ありふれた商品」を目指すこと

本書には、このように要点をスパッと
「1秒」でつかむための短いフレーズが
各テーマの最後に用意されています。

「値段のわりに美味しい」レストラン
の裏には、人間の心理を考えた絶妙な
レベルが調整されていました。

人は、過去の記憶を過大評価して
しまう傾向があります。

最初に「まさかの美味しさ」を
経験すると、それが過去の記憶と
なったときに、実際に感じた以上に
過大評価して記憶されてしまいます。

そのため、2回目以降の来店では、
「あれ? それほどでも・・・」と、
徐々に評価が下がってしまいます。

一方、「値段のわりに美味しい」
レストランが目指すのは、
第一印象も第二印象も第三印象も
変わらない、そこそこ美味しい均一さ。

そのように絶妙なレベルに調整すると、
「いつ行っても美味しい」となり、
常連客を増やすことになります。

確かに、私も物凄く美味しいと
感動した店に、次に行ったときには、
「それほどでもなかった」と思った
ことが何度もありますね。

本書は、1テーマが2~3ページに
まとめられていて、ビジネスエッセイ的
に気軽に読むことができます。

隅から隅まで読んで勉強しようと
頑張るよりも、コラムを読む感覚で
ページをめくった方が、新しい発見が
あるかもしれません。

これも、「値段のわりに美味しい」
レストランと同じで、事前期待と中身の
絶妙なレベル調整なのかもしれません。

本書は小さなアイディア辞典として、
手元に置いておいて、アイディアに
行き詰まったときに読むのもありです。

この本から何を活かすか?

本書の巻末に、「思考の幅を広げる情報源」
として27の書評ブログが掲載されています。

当ブログもその中の1つとして、
ご紹介いただいております。

岩波さん主宰の「日本アイディア作家協会」
の「書評ナビ」のサイトでは、
紙面には掲載できなかったブログを含め、
リンク付きで書評ブログが掲載されています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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