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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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内向的な人のためのスタンフォード流 ピンポイント人脈術


内向的な人のためのスタンフォード流 ピンポイント人脈術 (ハフポストブックス)

満足度★★★★
付箋数:24

あなたは、「外交的」な性格でしょうか、
それとも「内向的」な性格でしょうか?

もし、「内向的」と自覚があるなら、
本書は必ず参考になります。

内向的とまでは言えなくても、人づき合い
が苦手だったり、人脈づくりが得意では
ない方には、読んでほしい本です。

名刺をパンパンに膨らませ、出会った人に
次から次へと話しかけまくり、会合が
終わった後も、飲みに行って人脈を築く、
「人脈モンスター」と呼ばれる方がいます。

しかし、「人脈モンスター」が活躍する
時代は、もう終わりを迎えています。

なぜなら、SNSの発展により、個人が組織に
頼らなくても、「本当に会いたい人」と
人脈を築きやすくなったから。

また、インターネットやテクノロジーの
進化で、個人が1人でできることが格段に
増えたからです。

  「人づき合いが苦手でも良い。
  誰とでもつながれるSNSが広がった
  からといって、みんなとつながら
  なくてもいい。 “人脈” という、
  得体の知れないものを追いかける
  よりも、自分の内面とじっくり
  向き合ったほうがいい。
  限られた好きな人たちとピンポイント
  でつき合っていくだけで、うまくいく
  と私は確信しているのです。」

著者は、世界最大級のニュースメディア、
ハフポスト日本版の編集長を務める、
竹下隆一郎さんです。

竹下さん自身も、極度の人嫌いで、
内向的な性格の方です。

そんな性格だからこそマッチしたのが、
本書で紹介される「ピンポイント人脈術」。

これは、竹下さんがスタンフォード大学
で学んだ、「じっくり考える人」向けの
人脈術です。

ピンポイント人脈術には、「キャリアを
自由に設計できる」、「新規プロジェクト
がうまくいく」、「組織を変える」
という3つのメリットがあります。

本書で紹介される、スタンフォード流の
「ピンポイント人脈術」は、次の7つです。

 1. まずは7人の「好きな人」を見つける
 →「正しいこと」よりも「好き」の感情
  を優先させ、7人とだけつながります。

 2. 「うん、でもね」「そうは言っても」
  を口にする人は相手にしない
 →賛成か、反対かをハッキリ言わない
  「Yes、But」人間は避けます。

 3. 名刺交換をせずに会話をはじめる
 →名刺に書いていない情報で会話をする
  ために、スモールトークのネタを3つ
  A4用紙1枚に書いておきます。

 4. 自分だけの「ビジネスコーチ」をつける
 →1週間で30分のコーチングを受ける
  時間を設ける。ピンポイント人脈で
  つながった人に頼んでもよい。

 5. 抽象的な話で会話と思考の幅を広げる
 →具体的な話は解釈の幅を狭くするので、
  ときには抽象的な問題提起をして、
  想像力をかき立てます。

 6. 「紙とペン」を使って引きつける
 →相手の目の前で、紙とペンを使った
  具体的なモノで表現して印象に残す。

 7. 不良が活躍する時代、「小さな変革者」
  を探す
 →会話によって物事を進める破壊願望が
  ある人や、1.1倍の改革を続けている人
  を見つけてつながる。

これらの「ピンポイント人脈術」は、
外交的・社交的な性格でなくても、
できることばかりです。

これまで、内向的であることにハンデを
感じていた人にこそ、実践して欲しい
人脈術です。

内向的な人にとって、大事な少数の個人と、
深い関係を築いた方がうまくいくのは、
本当に救いになると思います。

この本から何を活かすか?

  「不良でのし上がっていく奴は、
  口がうまい。勉強ができる人は名刺や
  書類などの “文字” で戦っているけど、
  不良は “会話” で勝負している」

これは本書で紹介されていた、歌舞伎町の
異色のホストクラブ経営者として知られる
手塚マキさんの言葉です。

私は、本書で初めて手塚さんを知り、
興味が湧きました。

せっかくなので、手塚さんが書いた本、
裏・読書』を読んでみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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