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モテと非モテの脳科学 - おじさんの恋心はなぜ報われないのか


モテと非モテの脳科学 - おじさんの恋心はなぜ報われないのか - (ワニブックスPLUS新書)

満足度★★★
付箋数:23

人は誰でも、年を取ると若い頃と同じ
ようにはいかなくなります。

しかし、年を取って「シブい」と思われる
オジサンがいる一方で、「キモい」と
思われるオジサンがいます。

この違いは、どこから生まれるのか?

オジサンになって、女性にモテたいとは
思わなくても、少なくともキモいとは
思われたくないものです。

本書は、1970年生まれの脳神経外科医、
菅原道仁さんと、1962年生まれの
フリーライター山田ゴメスさんが、
オジサンの恋愛について語る本です。

今のオジサン世代は、若い頃に
『ホットドッグ・プレス』を読んでいた
方も多いハズです。

本書は、そんな雰囲気が漂う新書です。

菅原さんは、本書でモテないオジサンの
3原則を挙げています。

1つ目は、「くどい」こと。

人は加齢すると、人に話をする際に、
「オレの気持ち、ちゃんと伝わってる
かな・・・?」と心配が増すようです。

しかも、喋りたがりの人は、相手に
理解されて、「すごいですね~!」と
返してもらって、初めて満足感を得ます。

その確認作業がないと、つい似たような
話をクドクド繰り返したくなる。

更に酔っ払って、同じ話を繰り返すと、
確実に女性に嫌われるようです。

2つ目は、「目線が定まらない」こと。

目線は、意外と年齢に関係してくる
ようで、加齢とともに、「目線が泳ぐ」
ようになってきます。

そこで、女性と会話するときには、
目線が泳がないように気をつけます。

ただし、目と目を合わせ過ぎても、
圧迫感を与えるので、「鼻と口の周辺」を
見て話すようにします。

目線を下げすぎると、「胸ばかり見て」
と思われるので、要注意です。

3つ目は、「見返りを求めすぎる」こと。

これが、モテないオジサンの一番
やっかいな典型例。

若い人と違って、オジサンが相手に
見返りを求めると、大きな切迫感を
与えてしまいます。

恋愛に関しては、「無償の愛」を
貫く通すことが何よりも大事。

相手をどうにかしたいとは考えずに、
与え続ける。

その方が、「返報性の原理」によって、
結果的に返ってくるものが多くなる
ようです。

また、山田さんは、「おじさんLINE」
の悩みに答えています。

オジサンが若い子をLINEで誘っても、
反応がイマイチなのはナゼか?

「おじさんLINE」には次のような
特徴が挙げられています。

 ・やたら句読点が多い
 ・顔文字・絵文字を乱用
 ・スタンプも多用
 ・若い女の子を「ちゃん付け」で呼ぶ
 ・語尾が「~かい?」「~かな?」
  で終わりがち
 ・文章が総じて長い
 ・自分のことを「おじさん」と呼ぶ
 ・相手の私生活を探るような質問が
  さり気なくまぶされている
 ・すぐ「デート」に誘う
 ・ときにストレートすぎる告白
 ・妙にカタカナを使い分ける
 ・「?」「!」マークが赤色
 ・若者のトレンドに中途半端に迎合

では、どのようなLINEを返せば、
反応は良くなるのか?

  「相手のLINEの文字分量や絵文字・
  顔文字・スタンプの数に自分のLINEを
  合わせろ」

これを「LINEやまびこの法則」と
呼んでいます。

オジサンは言い訳したくて、
ついLINE文章も長くなりがちなので、
注意したいところです。

この本から何を活かすか?

本書が興味深いのは、お二人の恋愛理論が、
本当に通じるかどうか、試しているところ。

オジサン二人が、実際にコリドー街で、
ナンパを敢行しています。

結果、20代女性二人のナンパに成功。

その後のやり取りで「LINEやまびこの法則」
が使われていました。

ただ、1度だけのことなので、恋愛理論に
再現性があるかどうかは不明です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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