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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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価格はアナタが決めなさい。 輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み


価格はアナタが決めなさい。 輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み

満足度★★★
付箋数:23

オトバンクの上田さんより献本いただきました。
ありがとうございます。

ビジネスが、本当に儲かるかどうかを
確認するときに、「損益計算書」のどこを
一番最初に見るべきか?

それは、売上高から売上原価を差し引いた
「売上総利益」です。

いわゆる「粗利」と呼ばれるもの。

なぜ粗利を最初に見るかと言うと、
粗利こそが、販売管理費に使える現金や
手元に残る現金の源泉だからです。

粗利こそが、ビジネスの儲けを決める、
最重要指標です。

では、粗利率は何%ぐらいが望ましいのか?

残念ながら、日本では40~60%程度の
低い粗利率でビジネスをすることが
常態化しています。

それが、いくら一生懸命に働いても、
ぜんぜん儲からないことの原因です。

本書の著者、大須賀祐さんは、
「粗利率70%以下のビジネスは
やってはいけない」と指摘します。

では、70%以上の粗利率にするためには、
どうしたらいいのでしょうか?

「粗利=売上高-売上原価」という
単純な式ですから、やるべきことは、
売上を上げるか、原価を下げるかしか
ありません。

原価を下げるには限界がありますから、
考えるべきは、売上を上げることです。

ここで重要なのが、いくらで売るのかの
「プライシング」。

儲かるビジネスが目指すのは、
「良いものを、少しでも安く売る」
ことではありません。

「良いものを、より高く売る」ことです。

  「 “稼ぎたいなら、価格は自分で
  きめなさい”  あらゆるビジネスに共通
  すること。それは “価格を決めるものが、
  ビジネスを制する” ということです。
  売るものがモノであれ、サービスであれ、
  すべてのビジネスは、価格を決める人が
  もっとも強い立場となります。
  あなたが今よりももっと稼ぎたい、
  ビジネスで成功したいと思うならば、
  価格を自分で決める立場になる必要が
  あるのです。」

本書は、「輸入ビジネス」を事例として、
自分が価格を決める立場になるノウハウを
学ぶ本です。

なぜ、輸入ビジネスかというと、
輸入ビジネスは非常にシンプルなので、
プライシングを学ぶには適しているからです。

価格を自分で決める立場になるには、
次の3つの要素が必要です。

それは「モノやサービスの作り手」に
なること、「差別的優位性」があること、
「それを伝えるスキル」があることです。

この3つの要素の内、最初の2つを簡単に
コントロールできるのが、輸入ビジネス
なのです。

私は、最初は輸入ビジネスにそれほど
興味がない状態で本書を読み始めました。

しかし、読み進むにつれ、気がつくと
「輸入ビジネスをやってみたい」と
思えるようになりました。

本書は、輸入ビジネスの始め方を
学べる本にもなっています。

大須賀さんは、BtoB輸入ビジネスは、
「最強のビジネスモデル」だと説明します。

それは、モノを自分で作らなくても
「作り手」になれ、ローリスクで、
利幅も大きく販売スタッフも不要だから。

「自分で価格を決めることができる」
ことが、BtoB輸入ビジネスの最大の魅力。

本書は、値下げ競争のレッドオーシャン
から抜け出し、ブルーオーシャンに
漕ぎ出すために参考にしたい一冊です。

この本から何を活かすか?

「BtoB輸入ビジネスなんて難しそう」と
思うかもしれません。

私も最初はそう思っていましたが、
実際のところ非常にシンプルな仕組みです。

海外で仕入れた魅力的なモノやサービスを
国内で高く売るだけ。

やるべきことは、たった3つだけです。

 1. 海外の展示会で商品を見つける
 2. 販売独占権を取得する
 3. 国内の展示会に出展する

始めてわずか1年で、年商数千万円から
数億円が見込めるビジネスができるのが、
輸入ビジネスの醍醐味のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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