活かす読書
ikadoku

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文章は型が9割

2019年05月09日
文章術 0

文章は型が9割

満足度★★★
付箋数:22

フォレスト出版の三上さんから献本頂きました。
ありがとうございます。

あなたは、文章を書くのが得意ですか?

文章を書くのが得意だと、言いたいことを
相手にスムーズに伝えられます。

上手い文章は、相手を説得することも
できますし、感動を与えることもできます。

そんな文章が書ければ、Twitterで
つぶやいても、「一味違う」と思われる
ことでしょう。

セールスレターを書けば、その文章だけで
申込が殺到するかもしれません。

では、どうしたら文章を書くのが上手く
なるのでしょうか?

本書の著者、高橋フミアキさんは、
文章の達人になるために「文才」は、
全く必要ないと言います。

では、豊富な「語彙」が必要なのでしょうか?

最近は語彙力ブームで、多くの語彙力本が
出版されています。

確かに、語彙はないよりも、あった方が、
表現に幅が出ます。

しかし、文章を書くのが上手くなるうえで、
もっと重要なことがあります。

それは、文章の「型」を覚えること。

  「たとえ難しい言葉をいくら知って
  いようが、小説家のような比喩表現が
  できようが、型がめちゃくちゃでは
  文章のクオリティは低いと言わざるを
  えません。まさに宝の持ち腐れです。
  一方、たとえ表現力や語彙力が中学生レベル
  だったとしても、型さえ守っていれば、
   “わかりやすい”  “論理的” な文章と
  なります。」

実は、型を知っているかどうかが、
文章が上手い人と下手な人の決定的な
違いなのです。

文章の「型」とは、書くべき内容、
要素の順番のことです。

型を知っていれば、何より文章を書く
スピードが早くなります。

型を知っていれば、文章で読者をハッと
させることができます。

型を知っていれば、コンテンツとして
残る、財産としての文章を書くことが
できます。

型を覚えるには、多少の労力は必要ですが、
それによって得られるメリットは、
かけた労力の何十倍にもなります。

本書では、44の文章の型を紹介。

まずは型を覚えなくとも、自分が書きたい
文章に応じて型を選んで、いくつかの
単語を流し込むだけで、文章が完成します。

例えば、自分の意見をストレートに
伝える文章の型。

この型は3つの要素から構成されます。

 STEP-1 自分の意見
  ・[  ]は[  ]です。
  ・[  ]をしましょう(やめましょう)。

 STEP-2 意見を解説
  [  ]は[  ]だと思う。

 STEP-3 理由
  なぜなら[  ]だからだ。

この型では、先に意見を書いて、
その後に理由を書きます。

この型が使えるのは、SNS、サイト記事、
小論文、企画書、メール、書籍の原稿、
エッセー、セールスレターなど。

本書では、44の型について、例文も掲載し、
各STEPについても、もっと詳しく解説
しています。

いつも文章を書くのに時間がかかって
しまう人や、上手い文章が書けないと
悩んでいる人の大きな助けになります。

文章にあまり苦手意識のない人でも、
文章に詰まったときの参照用として、
手元に置いておくと便利だと思います。

 第1章 一瞬で心をつかむ1行の型
 第2章 相手をメロメロにする疑問文の型
 第3章 説得力がアップする文章の基本の型
 第4章 読みはじめたら止まらない文章の型
 第5章 長い文章でもスラスラ書ける型
 第6章 頭がいい人の論理的な文章の型
 第7章 感情を揺さぶる感動ストーリーの型
 第8章 思わずクスッとなる「笑い」の型

この本から何を活かすか?

型に流し込むだけでは、ワンパターンの
文章しか書けなくなるのでは?

そんな不安を持つ方もいるかもしれません。

しかし、本書のそれぞれの型は、
単独で使うだけでなく、もちろん
複数を組み合わせて使うことも可能です。

その組み合わせ数は、相当数に上ります。

オリジナルの文章を書く場合でも、
まずは基本の44の型を自在に使えるように
なるのが先決です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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