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ikadoku

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最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

2019年04月19日
読書法・速読術 0

最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

満足度★★★★
付箋数:25

  「現在の教育界は、昔ながらの非効率な
  勉強法であふれています。
  どれだけ時間をかけても “やったつもり” 
  になるだけで、真の成果は得られません。
  本当に必要なのは、科学に裏付けされた
   “正しいテクニック” だけを使うこと。
  そして1日でも早く、貴重な時間を限界
  まで有効に使う “超効率勉強法” に
  転換することなのです。」

本書は、科学的に効果が証明された
勉強法を紹介する本です。

著者は、メンタリストとして活動しながら、
多くの本を執筆するDaiGoさん。

DaiGoさんは、学校や塾で教わった勉強法の
「9割は間違っている」と指摘します。

特に科学的に「効率が悪い」勉強法として、
本書で挙げているのは、次の7つです。

  1. ハイライトまたはアンダーライン
  2. 語呂合わせ
  3. テキストの要約
  4. テキストの再読
  5. 集中学習
  6. 自分の学習スタイルに合わせる
  7. 忘れる前に復習する

この中で、7番の「忘れる前に復習する」
について補足すると、復習すること自体が
ダメと言っているわけではありません。

むしろ復習は、学習の王道です。

何がダメなのかと言うと、復習する
「タイミング」です。

「今日やったことを忘れないうちに復習」
するのは、実は逆効果です。

忘れる前に復習すると、脳はすでに
知っている情報だから記憶しなくてもいい
と判断するようです。

正しいタイミングは、「忘れたころに」
復習すること。

忘れかけた時点で復習すると、思い出す
作業が脳に刺激を与え、記憶の定着に
結びつきやすいようです。

では、DaiGoさんが推奨する「超効率勉強法」
とはどのような勉強法なのか?

  「結論から言えば、答えは “アクティブ
  ラーニング” です。これは、名前が示す
  通り、積極的(アクティブ)に学習
  (ラーニング)に取り組んでいく手法
  のこと。授業を聞きながらノートを取る
  ような受け身の姿勢ではなく、進んで
  頭を使いながら学ぶ、これがアクティブ
  ラーニングの定義です。」

DaiGoさんが、若干オーバーなのは、
このアクティブラーニングが、現在の
教育界でも全く取り入れられていない
ように言っていること。

昔ながらの非効率な指導法しかしない
教師がいることも事実です。

しかし、実際の教育の現場では、
アクティブラーニングを取り入れる動きが
大きなテーマになっています。

ちょっと扇動的な部分はあるものの、
DaiGoさんは、アクティブラーニングを
個人が実践できる学習テクニックとして
落とし込んでいます。

アクティブラーニング化のポイントは2つ。

1つ目は、「想起」すること。

簡単に言うと思い出すことで、本書では、
「クイズ化」「分散学習」「チャンク化」
の3つのテクニックが紹介されています。

2つ目のポイントは、「再言語化」。

こちらは、自分の言葉に置き換えることで、
「自己解説」「ティーチング・テクニック」
「イメージング」の3つのテクニックが
紹介されていました。

また、本書では勉強前のモチベーションを
高める方法や、勉強後に脳に定着させる
方法、更には地頭を良くする方法にまで
言及しています。

大小さまざまな、35のテクニックが
盛り込まれているため、どれが大事なのか、
少し見えにくくなる部分はあります。

しかし、いずれも効果があると科学的に
裏付けされた手法のみが厳選されています。

わかりやすく書かれていることもあり、
個人的には、期待以上の内容でした。

この本から何を活かすか?

私が試してみたいと思ったのは、
「インターリービング」という方法です。

分散学習の1つで、1回の練習時間の間に、
複数のスキルを交互に練習する手法です。

インターリービングのポイントは3つ。

  1. ジャンルの数は3つまで
  2. 時間は等分に
  3. ワンセッションことに休憩を入れる

実際に英語を学習する際に、
この手法を使ってみようと思います。

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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