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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン


会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】

満足度★★★
付箋数:21

あなたは、「伝え方」のスキルを教わった
ことがありますか?

「伝え方=コミュニケーション」は、
仕事だけでなく、社会生活をしていくうえで、
最も重視される能力です。

日本経済団体連合会が毎年実施している、
「新卒採用に関するアンケート」があります。

こちらでも、採用(選考)で特に重視した
項目として、8割超の企業が16年連続で、
「コミュニケーション能力」を挙げています。

  「伝える力は、仕事やプライベート、
  さまざまな場面で必要なスキルです。
  でも、不思議なことに、今まで “伝え方” 
  について、イチから教えてもらう機会が
  あった人は、ほとんどいないでしょう。
  ただ、伝え方には、やり方やコツが存在
  します。それを知っているか否かで、
   “伝える力” は驚くほど変わるのです。」

アメリカでは小学校の頃から、人前で話す、
「パブリックスピーキング」の授業が
当たり前のように取り入れられています。

それと比べても私たち日本人は、学生時代に
伝え方を教わる機会は、かなり少なかった
と言えるでしょう。

本書は、「伝え方」のコツを40個の実用的な
テクニックとしてまとめた本です。

著者は、伝える力【話す・書く】研究所所長
の山口拓朗さん。

出版社で編集者・記者を務めたのち、独立し、
講演や研修等で、伝え方の実践的なノウハウ
を広めている方です。

伝え方がヘタな人とうまい人の違いは、
いったいどこにあるのか?

山口さんは、その違いは、話すときの
「視点」にあると指摘してます。

伝え方がヘタな人は、「自分視点」で
話します。

 ・自分が話したいことを話す
 ・自分が話したいように話す

これが自分視点の話し方です。

一方、伝え方がうまい人は「相手視点」で
話します。

 ・相手が知りたいことを話す
 ・相手が理解しやすい順番で話す
 ・相手が理解しやすい言葉、表現を使う
 ・相手が興味を持つように話す

これが相手視点の話し方です。

テレビなどの活躍する池上彰さんは、
相手視点で話すことを徹底しています。

だから難しい政治や経済、国際情勢
などのニュースでもわかりやすく伝える
ことができるのです。

伝え方に問題があると、その影響範囲は
かなり広いので、できるだけ早いうちに、
正しい伝え方をマスターしたいものです。

誤解や思い違いが生じる、ミスが起こる、
関係がギクシャクする、仕事が滞る、
トラブルが生じる・・・・

こういった仕事上の問題の多くは、
コミュニケーションに起因しています。

本書は、特に社会人になりたての方には
参考になる本だと思います。

中堅以上の方には、本書のアドバイスは、
「当たり前」と思うかもしれません。

しかし、自分が思ったほどできていない
ことはよくあること。

本書の見出しだけでも、ザーッと見て、
自分が「伝え方のキホン」をきちんと
押さえられているかどうか、確認して
おくといいと思います。

 第1章 伝え方次第で、仕事のムダは9割減る!
 第2章 まずはおさえたい伝え方のキホン
 第3章 ヌケ、モレ、ミスのない文章に
    仕上げるコツ
 第4章 今より3倍伝わる!
    意外と知らない話し方のテクニック
 第5章 100%自信を持って伝えるために、
    すべき準備とは?
 第6章 「伝える」から「結果を出す」へ
    シフトチェンジ

この本から何を活かすか?

  「最低3個。事前に質問を予想しておく」

これは、何かを提案するときのコツ。

説明する相手から、どんな質問が飛んで
きてもいいように準備する。

提案内容に対する質問と、反論に対する
答えをセットにして、最低3個、
できれば5~10個用意しておくことが
推奨されています。

大きなプレゼンなら、当然、事前にQ&Aを
準備していると思いますが、小さな提案だと、
油断して質問を想定していない人も、
多いかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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