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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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女の取扱説明書


女の取扱説明書 (SB新書)

満足度★★★
付箋数:22

あなたの周りには、離婚した方が
多いでしょうか?

ひょっとすると、あなたやあなたの両親が
離婚を経験しているかもしれません。

現代の日本において、離婚は珍しくなく、
ありふれた、1つの選択です。

2015年の人口動態統計によると、
3組に1組の夫婦が離婚しているようです。

表面的な離婚の原因は様々ですが、
その根底には、「男女は全然違う生き物」
であることを理解していないことが
理由としてありそうです。

男女が違う生き物であるがゆえに困るのは、
なにも夫婦間だけでなく、恋人同士や、
職場でも困ったことが起こります。

男性から見ると、次の女性の反応は、
まさに「あるある行動」の代表と言えます。

 ・話を聞いて欲しいだけなのか、アドバイス
  を求めて話しているのか、わからない。

 ・意見を求められたから真面目に答えた
  のに、急に不機嫌になった。

 ・家で守らなければならない「謎のルール」
  をどんどん設ける。

 ・いくら家事を手伝っても、「ちゃんと
  やっていない」と妻が怒る。

これらの行動は、話し合ったからといって、
解決するものではありません。

なぜなら、女性自身もその行動の理由が
理解できていないからです。

  「本書はそんな女たちの “あるある行動” 
  にどう対処すべきか、よくあるケースを
  上げながら解説をまとめた取扱説明書
  であり、中でも妻対策に重点を置いています。
  また、単なる対策だけでなく、なぜそんな
  行動をするのかというメカニズムを、
  行動学、男女の性差、脳科学、心理学、
  分子整合栄養医学などさまざまな分野から
  分析を加えて、理由を解説しました。」

著書は、メディアなどへの出演も多い、
心療内科医の姫野友美さんです。

男性から見た女性の「あるある行動」が
なぜ起こるかを詳しく解説し、それに対し、
「男性のしがちな間違い」と「男性が
すべき正しい行動」を提示しています。

また、女性側からの視点としても、
「男を困らせないために、女性がしたい
行動」についても言及しています。

私が本書で、知って良かったと思うのは、
女性が予定をコロコロと変えるのは、
「気分」よりも「体調」によるもので
あること。

女性の行動は、男性が想像できないほど
体調に左右されているようです。

特に2つの女性ホルモンのエストロゲンと
プロゲステロンの影響を受けている。

このホルモンは月経周期によって、
分泌量が増えたり、減ったりするもの。

生理の周期とその時の気分を、
4つに分けると次のようになります。

 1. 月経期:うつ気味の時期
 2. 卵胞期:気分上昇
 3. 排卵期:気分下降期
 4. 黄体期:イラッと不調期

この周期を見ると、およそ1ヶ月の半分
以上は、不安定な時期になっています。

更に更年期になると、体調の不安定さは
拍車がかかるようです。

男性にとっては、女性の月経の辛さに
共感するのは難しいですが、女性の体調の
変化は理解しておいた方がいいですね。

本書は男性からすると、女性という
不思議な生き物を理解するための
手助けになります。

今まさに離婚の危機や、分かれる瀬戸際に
ある方は、少し手遅れかもしれないので、
そうなる前に読んでおきたい本です。

新書タイプで、サクッと読めるけど、
実用性の高い本だと思います。

この本から何を活かすか?

1日15分の努力が家庭円満の秘訣

  「1日15分でいいので、相手が話しかけて
  きたら聞く時間を作りましょう。
  アドバイスは求めていませんから、
  ただ聞き流せばいいのです。(中略)
  BGMのように聞いているようで、
  聞いていない、右の耳から左の耳へ
  流れるようにする、その感覚で少しずつ
  慣らしていくとよいでしょう。」

ポイントは、愚痴はBGMと考えること。
しっかりと、心得ました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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