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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ビジネス脳を磨く

ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6) (日経プレミアシリーズ 6)
ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6) (日経プレミアシリーズ 6)
(2008/05/09)
小阪 裕司 商品詳細を見る

満足度★★★★

脱工業化社会と言われるようになって、久しくなります。

それでは、工業社会を脱して、どんな社会に変わったのか?

著者の小阪裕司さんが、示す答えは「情報化社会」ではありません。

私たちは毎日、情報が大量に流通する中で生活しています。
そして、次々と降ってくる情報を、素早く処理しているのが、
人の「感性」という機能。

ですから、小坂さんは現在を「感性社会」と呼びます。

この感性社会には、次の3つの特徴があります。

  1. 単一の解がない
  2. 今日通用しても、明日は通用しない
  3. 真似しても使えない

従来の考えしかできなければ、まさに予測不可能な社会のように
感じてしまいます。

それでは、この感性社会に、どう対応したらよいのか?

小阪さんは、「フレーム」を変える事が重要と説明します。

工業社会のフレームではなく、感性社会のフレームで考える。
そうすることで、現象として見える「結果」ではなく、
結果に至るまでの「思考のプロセス」が見えてくる。

本書では、「感性情報デザイン」をキーワードに、
感性社会での、自分の磨き方が解説されます。

主張されている内容や事例になどは、
過去の小坂さんの著作と重複する部分はありますが、
私は毎回読むたびに、
「もっと感性を磨かなくては!」と痛感させられます。

この本から何を活かすか?

モノが売れないのは、どうしてか?

小坂さんの答えは、
「感性情報デザインが適切でないから」。

つまり、消費者の心の中の変化を起こすように、
情報が構成されていないということで、
裏を返せば、感性情報デザインが適切なら、
どんなものでも売れるということを意味します。

私はモノを売ることを生業としていませんので、
思考訓練のために、街で売られているモノを
「自分ならどうプロデュースするか?」を考えながら、
ウィンドウショッピングしてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   

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