活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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即動力

満足度★★★
付箋数:15

言っていることは、わかるが何かが足りない。
個人的には、そう感じた本でした。

  「 “いま、悩みを抱えているんです” 
  そう嘆く人がいれば、それは動いていない
  証拠です。動かないから、悩みは同じ悩みの
  ままずっと存在してしまう。
  しかし動き出せば、悩みのかたちは
  変わってくる。そうすれば、少しずつ
  対処・改善できるようになるんです。
  なによりもまず動き出すことが大事
  なのです。」

人には、何も考えずに動く人、
動きながら考える人、考えるだけで
動かいない人の、3タイプいます。

どのタイプがいいのかは状況次第。

考えて動かないタイプでも、結局、
動かなくて正解だったということも
あるでしょう。

タレント、ロンドンブーツ1号2号の
田村淳さんは、考えることよりも
行動を優先する人の典型です。

  「感じたら、まず動く。
  何か思いついたら、すぐ動く。
  これを “即動力” といいます。
   “なんだ、行動力のことじゃないか” 。
  そう思う人に言いたい。
  行動力を超えた行動力2.0。
  それが “即動力” なのです。
  感じたら、 “今すぐ” 動く。
  思い立ったら、 “今すぐ” 動く。
  圧倒的なスピードをともなった
  行動力が、 “即動力” なのです。」

動けば悩みがなくなるかどうかは、
わかりません。

しかし、時代の流れが早くなり、
スピードが以前より求められるように
なっていることは、間違いないでしょう。

本書で田村さんは、瞬時に行動を起こす
「即動力」の必要性を自身の体験を交え
説明しています。

最初は、メディアでも話題になっていた、
田村さんの大学受験について。

結局、青山学院大学も同大学院も
合格には至りませんでしたが、
田村さんが感じて即動して得たもの
について書かれています。

世間では、田村さんの受験に対して、
批判的な意見が多かったように思えます。

そんな中でも、やりたいことを
続けられるのが田村さんの最大の強み
なのだと思います。

それは、田村さんが子どもの頃から
培ってきた哲学でもあるようです。

ただし、田村さんの中では成り立つ
理屈が、他の人にも通じるかどうかは
また別の話です。

個人的には、「あれ、ちょと違うな」
と感じる部分が、いくつかありました。

それは明らかに田村さんが
間違っているのではなく、好みの問題。

田村さん自身は、今の生き方に、
微塵も疑いを持たず突き進んでいるので、
それは幸せなことなのだと思います。

本書では最後に「即動のための5か条」
がまとめられていました。

  一.失敗しにいけ
  一.他人の評価は気にしない
  一.ゴールの変更を恐れるな
  一.100のニワカであれ
  一.二兎追う者、もっと得る

この中で、私が大事だと思ったのが、
「他人の評価は気にしないけれど、
アドバイスは受け入れる土壌は
作っておくべき」ということ。

自分を絶対に曲げないのではなく、
こうした柔軟性を持っていることが、
生き残って行くには必要なのです。

この本から何を活かすか?

私が本書で興味を持ったのは、
田村亮さんとのロンブーのコンビ
についてです。

淳さんは、ボケもツッコミもしない
亮さんに対して、わだかまりがあり、
長い間、解散を考えていたそうです。

しかし、亮さんの役割を理解して、
そのわだかまりは消えたそうです。

  「亮さんは役割でいうと、ボケでも
  ツッコミでもなく “見守る” 。
  守衛さんみたいな役割なんです。
  (中略)守衛さんがいるから、
  僕は自由に動ける。即動できる。
  コンビのボケ・ツッコミの固定観念に
  とらわれていたのは、僕でした。」

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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