活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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1億総投資家時代~未来を生き抜くための『お金』の生み出し方~

満足度★★★
付箋数:17

サンライズパブリッシングさんより
献本いただきました。ありがとうございます。

あなたは、好きなことをして稼ぎますか?
それとも、稼いで好きなことをしますか?

堀江貴文さんと落合陽一さんの共著、
10年後の仕事図鑑』には次の一文があります。

  「好きなことにハマれば、お金なんて
  稼げるようになる。 “お金のために働く”
  のではなく “好きなことでお金を得る” 
  ほうが大切だ」

しかし、本書の著者、米田誠さんは、
「好きな仕事で生きていくは幻想」だと
言い切ります。

好きな仕事で食べていくよりも、
お金はお金で、投資の力で効率的に稼ぐ。

そして、稼いだお金で好きなことをする。

食べていくのに困らない、十分なお金があれば、
自由を謳歌する生き方ができる。

では、いくらあれば人生は安泰なのか?

  「幸せになるための着地点は、ずばり、
  2億円です。2億円を手にすれば、人生は
   “上がり” だと考えてもらってかまいません。」

本書は、FX(外国為替証拠金取引)によって、
2億円を貯めるための「考え方」を身につける
本です。

具体的なFXの投資手法については、
一切言及されておらず、いわゆる一般論が
述べられています。

ちなみに、米田さんは1994年生まれの、
FXトレーダー、個人投資家、事業家です。

FXコミュニティ「コツコツ」を運営しています。

  「FX取引においては、チャートを読み解く
  だけの能力があれば勝てます。
  世界情勢や経済のことに詳しくなくとも、
  臆することはありません。
  つまりは、テクニカル分析さえマスター
  すればチャートを読み解くことが
  できるのです。
  もっと言えば、テクニカル分析でチャートを
  読み解くために必要な能力というのも
  特に必要はないでしょう。」

この文章からすると、米田さんは、
スキャルピングやデイトレードなどで
FXの取引をしているのでしょう。

米田さんは、ビジネスよりも投資の方が、
稼ぐ効率が高い理由を4つ挙げています。

 1. 競争や独占のないパイの大きさこそが
  投資のメリット

 2. ビジネスには先見性と適応力がマスト

 3. コストとリスク

 4. 投資は掛け算、ビジネスは足し算

更に投資の中でも、FXが他の金融商品より
優れていることを説明します。

 ・バイナリーオプションよりもFXの理由
  →期待値が低いから

 ・仮想通貨よりもFXの理由
  →お金を学べないから

 ・不動産よりもFXの理由
  →2億円を生むことは無理だから

 ・投資信託よりFXの理由
  →金利が低すぎる

本書を読んだ方は、こらからの時代、
投資をすることの重要性には同意できると
思います。

また、FXで稼げる可能性があることも、
理解できるでしょう。

しかし、最後に疑問が残ります。

じゃあ、FXでどうやって稼げばいいの?

本書は、この疑問には答えてくれません。

具体的な方法が知りたかったら、
会費を払って、米田さんのFXコミュニティに
参加してくださいということなのでしょう。

本書は、これまで投資にほとんど興味が
なかった人が読むにはいい本だと思います。

この本から何を活かすか?

私が米田さんの考え方で感心したのは、
次の点です。

  「極力ムダな出費を嫌い、お金をプールし、
  すべてを投資に回す。ただ、これこそが
  投資家のあるべき姿ではないかと、
  今では思えるようになりました。」

米田さんは、支出は収入の10%に抑え、
残り90%を再投資に回しているそうです。

収入額が大きくなければできないことですが、
稼ぐ人ほど質素倹約する見本だと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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