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こころが片づく「書く」習慣

満足度★★★
付箋数:22

日本実業出版社の板谷さんより
献本いただきました。ありがとうございます。

心理学では、大量の雑念に意識を奪われている
状態のことを「マインドレス」といいます。

これは、集中できず、心ここにあらずの状態。

一方、雑念がなく、今やるべき目の前のことに
集中している状態を「マインドフル」といいます。

この状態のときは、高い集中力を発揮していて、
心にも大きなストレスがありません。

どうすれば、マインドレスの状態から
マインドフルの状態になれるのでしょうか?

1つの方法は、瞑想すること。

瞑想には、心を落ち着かせてスッキリさせる
効果があります。

しかし、現実の問題が何1つ解決していないと、
瞑想が終わると、すぐにマインドレスの
状態に引き戻されてしまいます。

そこで、本書の著者で習慣化コンサルタント
の古川武士さんが勧めるのが「書く習慣」を
持つことです。

昔から、嫌なことがあると、全て書き出して、
心を落ち着かせる方法が知られています。

これは「筆記開示」と呼ばれていて、
心理療法としても使われている手法です。

人が不安になるのは、先が見えないような
状態のときです。

モヤモヤしていると、本当は解決できる
問題でも複雑に思えて、混乱してしまうのです。

これを書き出すことで、問題が見える化され、
1つずつ問題に取り組むことができるように
なります。

目指すべき方向が明確になるだけで、
私たちの心は混乱状態から脱して、
マインドフルになっていきます。

しかし、いきなり白紙に書き出すのは、
ちょっとハードルが高い。

せっかくだったら、効率よく問題を整理し、
問題解決につながるようなフォーマットに
書き出した方がいいでしょう。

そこで本書では目的を6つに分類し、
全部で18種類のワークシートを用意しました。

 ・不安と焦りを手放す(3シート)
 ・自己嫌悪から解放される(3シート)
 ・イライラを鎮める(2シート)
 ・「考えすぎて動けない」をなくす(3シート)
 ・怠惰な生活から脱け出す(4シート)
 ・わくわくする毎日をつくり出す(3シート)

これらのワークシートを使って「書く習慣」
を身につけると、頭も心も整理されて、
冷静に行動できるようになります。

また、「書く習慣」には次の3つの特徴が
あります。

 特徴1. 自分一人でできる

  自分で書いて、自分で問題を解決する
  セルフコーチングできるのが魅力。

  自分の悩みを客観視できるようになります。

 特徴2. 簡単に取り組める

  瞑想と違い、いつでも、どこでも、
  人目を気にせず、行うことができます。

  仕事中やスキマ時間でも取り組めます。

 特徴3. 多様な感情・問題を扱える

  18のシートが用意されているので、
  状況や目的に合わせて使い分けできます。

  しかも、空欄を埋めるだけで、
  問題解決に近づけるのは有り難い。

本書では18シートの記入例を掲載し、
実例を挙げて、使用方法を解説しています。

また、シートは古川さんのサイトから
ダウンロードできるようになっています。

この本から何を活かすか?

激しい怒りから解放される
「バイロン・ケイティワーク」。

これはアメリカの心理カウンセラー、
バイロン・ケイティさんが開発した手法です。

4つの質問と3つの置き換えに答えるだけで、
相手の見方がガラリと変わり、
根深い怒りでも開放できるようです。

バイロン・ケイティワークは、
次の本で詳しく解説されています。

新しい自分に目覚める4つの質問

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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