活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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一流の人は、なぜ話し方よりも「声」を大切にするのか

満足度★★★
付箋数:18

有名な「メラビアンの法則」によると、
話し手が聞き手に与える影響は、
「言語情報7%」、「聴覚情報38%」、
「視覚情報55%」と言われます。

これは話し手の印象の93%は、話す内容よりも、
それ以外の要素で決まることを意味します。

ここでよく言われるのが、55%もの割合を
占める「見た目」が大事だということ。

しかし、内訳をよく見てみると「声」も
話している内容の3倍以上、全体では4割近い
影響度を持っているということです。

いくらいい内容の話をしていても、ぼそぼそ
した声や、きちんと響かない声だったら、
相手にその良さが伝わりません。

あなたは、「声」で損をしていませんか?

こう言うと大変失礼ですが、私は聞いていて、
声の質が不快なため、話が全然入ってこない
と思ったことが何度もあります。

声が残念な人って、たまにいますよね。

  「 “いい声” は自分を、そして人生を変える
  ための一番身近な “最強の武器” 」

でも、声って生まれつきのものじゃないの?

本格的なボイストレーニングを受けなければ
声は変えられないんじゃないの?

このように考えている人も多いでしょう。

しかし、本書の著者、近藤名奈さんは言います。

  「声は、ちょっとしたコツをつかめば、
  誰でも、すぐに、カンタンに変えることが
  できるんです。」

近藤さんはこれまで、数々のシンガー、俳優、
声優、アナウンサー等に、「いい声」を出す
ための指導を行ってきました。

本書では、そのノウハウを紹介しています。

  「人間の体は楽器と同じ。一本の管のような
  まっすぐな状態で、息を深く吸いこみ、
  体の中でしっかりと響かせることができれば、
  誰でも相手に届く “いい声” を出すことが
  できます。」

つまり、「いい声」を出すための最大の
ポイントは「正しい姿勢」にあるのです。

そして、正しい姿勢になるために、
一番大事なことは、「重心の位置」であると、
近藤さんは説明します。

<正しい姿勢をつくる4つのポイント>

 1. 重心はつま先でなく、くるぶしの
  下にくるようする

 2. 腰は前に突き出さず、骨盤を立てる
  ようにする

 3. 背中ではなくお腹を伸ばして、
  肩甲骨を寄せるイメージ

 4. 首はあごを引くのではなく、
  後頭部を引くようにする

この4つのポイントで姿勢を正すと、
耳・肩・腰・くるぶしが、まっすぐな一本の
ラインでつながり、相手に届く「いい声」を
出せるようになるようです。

背中が丸まっていたり、首が前傾していても
いい声は出ません。

腰が反っていたり、重心がつま先に
あってもダメなのです。

立っているときの方法は、わかったけど、
座っているときはどうなの?
と思った方もいるでしょう。

座っているときは「坐骨に体重を乗せる」
ことがポイントです。

  「イスに座って両手をお尻の下に入れると、
  左右の手に先端があたるのが坐骨。
  坐骨をしっかりイスの座面に当て、
  この2つの骨の上に上半身を乗せて座ると、
  座っていても正しい姿勢ができます。」

本書では、正しい姿勢をつくって声を出す
方法を写真でわかりやすく解説します。

ただし、重複して書かれている内容が多く、
体験談に割いているページも多いので、
薄くなっても、ポイントを絞って書いた
方がいいように思えました。

この本から何を活かすか?

いつでも「正しい姿勢」をキープして、
「いい声」を出すためには、普段からの
ストレッチが大切になるようです。

ストレッチするのは、足首まわり、股関節、
背中から肩まわり、首、体幹部分の5ヶ所。

本書では、これら5ヶ所のストレッチ方法も
写真付きで解説しています。

5ヶ所を3週間ストレッチを続けると、
意識しなくても正しい姿勢がつくれ、
自然といい声が出せる体になるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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