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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

いつもの仕事と日常が5分で輝く すごいイノベーター70人のアイデア

2018年08月21日
アイディア・発想法・企画 0
満足度★★★
付箋数:23

TAC出版の杉本さん、藤明さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

イノベーターとは、新しい技術を導入したり、
革新的なことをする人。

イノベーターには、それまでの既成概念を覆し、
世の中を大きく変える力があります。

誰もが、イノベーターになることに憧れる
ことはあると思いますが、現実的には、
それほど簡単なことではありません。

イノベーターは、一般の人と何が違うのか?

一体どうしたら、私たちはイノベーターに
なれるのか?

本書は、そんな疑問に答える本です。

  「人は誰もが、革新的な発想をして行動に
  移す “イノベーター” にならなくては
  いけないときがあるが、実際のところは
  誰でもなれるものである。イノベーターの
  ように考え、行動すればいい。
  だが、多くの人が、それを難しいと感じて
  いる。人には、不要な危険を避け、
  以前にうまくいったことを繰り返し、
  快適な生活で満足するという、
  ごく自然な傾向があるからだ。
  本書はそのようなあなたに、その快適な
  場所を抜け出して新たな冒険に一歩
  踏み出せるような、インスピレーションや
  アドバイスを示すことを狙いとしている。」

イノベーターになるには、イノベーターの
考えや行動を知り、それを真似ればいい。

しかし、1人のイノベーターについて学んでも
それがあなたに合うとは限りません。

そこで、いろいろなタイプのイノベーターから、
学べるようにしたのが本書です。

著者は、『ウミガメのスープ』シリーズが
有名で、水平思考などに関する著作が多い、
ポール・スローンさん。

本書では古今東西70名のイノベーターの
業績を紹介し、「自分を変えるアイディア」
としてアクションを提案します。

70名の中には、ガリレオ・ガリレイさん、
ヨハネス・グーテンベルクさん、
トーマス・エジソンさんといった、
いわゆる偉人と呼ばれる方々が含まれます。

さらに、スティーブ・ジョブズさん、
ジェフ・ベゾスさん、イーロン・マスクさん
など最近のイノベーターも含みます。

フレディー・マーキュリーさん、マドンナさん
などのミュージシャンや、パブロ・ピカソさん、
サルバドール・ダリさんなどの芸術家も
含まれています。

では、あまり日本では知られていない
イノベーターを本書から紹介しましょう。

あなたは、オーギュスト・エスコフィエさん
を知っていますか?

彼は、現代レストランの創始者と呼ばれる方。

エスコフィエさんは、それまで当たり前だった
大量のメインディッシュやサイドディッシュを
一度に並べる方式に革新を起こしました。

最初はスープ、次にサラダ、そして一品料理、
メインディッシュと料理を1品ずつ提供する
「ロシア式」の食事スタイルを広めました。

このスタイルに変えることで、料理はきれいに
盛り付けられ、冷めずに提供されるように
なりました。

さらに、味付けの濃いメインディッシュの後に、
口がさっぱりするデザートが提供されように
なりました。

また、エスコフィエさんは多くのレシピや
ソースを考案し、現代でも手引書として
使われる料理書も出版しています。

本書では、エスコフィエさんの革新的行動から、
次の2点を「自分を変えるアイディア」として
挙げています。

 ・プロセスに手を加えてみよう

  現行の順序を改めることで、イノベーションを
  起こした例は多いようです。

 ・人に覚えてもらえる存在になろう

  独自のキャッチフレーズで人々に覚えてもらい、
  競争で優位に立つことも成功の1つの鍵。

1人のイノベーターにつき約4ページの内容で
コンパクトにまとめられていますが、
そこから学べることは多いと思います。

本書のアイディアを少し取り入れるだけで、
あなたの日常は変わり始めます。

この本から何を活かすか?

新たな一歩を踏み出す、変化し続けることに
関しては、このイノベーターから学びましょう。

それは、最後までキャラクターを変え続けた
ミュージシャンのデビッド・ボウイさんです。

ボウイさんは、音楽のスタイルやキャラクター
を変え続け、シンガー、編曲家、画家、俳優
など多方面で活躍しました。

ボウイさんから学ぶアイディアは次の2点です。

 ・何ごとにもとらわれず、幅広い人々と手を組む
 ・自分に変化を課して、新たな手段を模索続ける

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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