活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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学びを結果に変えるアウトプット大全

満足度★★★★
付箋数:25

サンクチュアリ出版の南澤さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

あなたは、「月3冊読書する人」と
「月10冊読書する人」では、
どちらの方が成長すると思いますか?

普通は、「月10冊の人」と考えますよね。

しかし、本書の著者、樺沢紫苑さんは、
「その考えは間違い」と指摘します。

正解は、この条件だけではわかりません。

なぜなら、アウトプットの量が書かれて
いないからです。

人の成長は、インプットの量ではなく、
アウトプットの量に比例します。

本を読む行為はインプットなので、
この量だけを見ても、成長の度合いは
わかりません。

もし、月3冊読む人が1冊のアウトプットで、
月10冊読む人がアウトプットなしなら、
月3冊の人の方が成長するのです。

  「断言しましょう。
  圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、
  インプットよりアウトプットを重視しています。
  知識を詰め込むインプットの学びだけでは、
  現実は変わりません。インプットをしたら、
  その知識をアウトプットする。
  実際に知識を “使う” ことで脳は “重要な情報” 
  ととらえ、初めて長期記憶として保存し、
  現実にいかすことができます。
  これが脳科学の法則です。
  脳の基本的な仕組みを知らないことで、
  人生の貴重な時間を失っている。
  計り知れない損失をこうむっているのです。」

本書は、科学的に自己成長を加速し、
人生を好転させるための、
アウトプット方法を紹介した本。

もちろん、アウトプットだけが必要で、
インプットが一切いらない訳ではありません。

そもそもインプットが全くなければ、
アウトプットをすることはできません。

要は、インプットとアウトプットの
比率が大事なのです。

世の中の多くの人は、アウトプット不足で、
インプットが過剰になっています。

インプット:アウトプット=「7:3」の
比率になっているのが一般的。

あなたが成長する速度を速めるためには、
この比率を逆転しましょう。

最も効果が高くなる「黄金比」は
インプット:アウトプット=「3:7」です。

科学に裏付けられた、伝わる話し方で、30個。
能力を最大限に引き出す書き方で、29個。
圧倒的に結果を出す人の行動力で、21個。

本書で紹介されるアウトプット方法は、
全部で80種類もあります。

それに加えて、アウトプット力を高める
7つのトレーニング方法も紹介されています。

  その1. 日記を書く
  その2. 健康について記録する
  その3. 読書感想を書く
  その4. 情報発信する
  その5. SNSに書く
  その6. ブログを書く
  その7. 趣味について書く

特に、この中でも「日記を書く」ことが、
簡単で最高のアウトプット・トレーニング法
だと解説されています。

いつも樺沢さんの本は、内容が盛りだくさん
ですが、さすがに本書は「大全」と名乗るだけ
あって、内容の詰め込み方は半端ありません。

紙面の関係で1つ1つのアウトプットの説明に
割く行数はあまり多くありませんが、
シンプルでポイントが押さえられているので、
実践するには十分な内容だと思います。

また、アウトプットするには必ずしも、
まとまった時間を作る必要はありません。

いくつもの種類の小さなアウトプットを重ねて、
アウトプット量を増やすこともできます。

本書で紹介される数々の方法は、
そんな積み重ねをするにも最適です。

この本から何を活かすか?

「雑談する」のもアウトプットの1つです。

ここで知っておきたいのが「ザイオンス効果」。

これは同じ人や物に接する回数が増えるほど、
その対象に対して、好印象を持つようになる
効果のことです。

これをうまく利用して雑談すると、
「長く話す」より「ちょくちょく話す」方が
効果的ということになります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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