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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ゆるいつながり

満足度★★★
付箋数:21

本田直之さんが、『レバレッジ人脈術』を
書いてから10年、世の中は大きく変わりました。

特に変わったのは、人間関係のあり方、
つまり、人と人との「つながり方」です。

つながり方が変わった最大の理由は、
フェイスブック、ツイッター、インスタグラム
といったSNSの普及です。

SNSの登場によって、プライベートはもちろん、
ビジネスにおけるコミュニケーションも
ずいぶん変わりました。

10年前にあった、「人脈を広げる」という
考え方は、もう古いのです。

本書は、本田さんがSNS時代を生きるうえで、
必要な「ゆるいつながり方」を示した本です。

それは、ゆるくても、深いつながり。

共感をベースにした、一緒に成長していける
マインドの高い仲間との結びつきです。

「ゆるいつながり方」は、それぞれの道の
プロフェッショナルが集まって、
プロジェクトに取り組む関係に似ています。

各自が自分のスキルや知識に立脚した
高いプロ意識がある。

そして、相互に依存する関係ではなく、
独立した自由な関係で、そこには互いを
認め合う、強い仲間意識がある関係です。

本田さんは、「ゆるいつながり」の特徴を
示すために、あえて「昭和的強制のつながり」と
比較しています。

 <昭和的強制のつながり>
  1. 人間関係が濃密なようで、希薄
  2. 人と知り合うためのハードルが高い
  3. 知り合える人の幅が狭く、画一
  4. 出る杭は打たれる

 <ゆるいつながり>
  1. 人間関係が希薄なようで、濃密
  2. 人と知り合うためのハードルが低い
  3. 知り合える人の幅が広く、多様
  4. 出る杭は伸ばされる

日本人が強制的なつながりに疲れてきた
ところでSNSが登場し、「ゆるいつながり」へ
大きくシフトして行きました。

それは「タテ社会」から「ヨコ社会」への
変化とも言えます。

では、「ゆるいつながり」には、従来の
人間関係と比べ、どのようなメリットが
あるのでしょうか?

本田さんは、以下のメリットを挙げています。

  ・生き方の選択肢が増える
  ・柔軟な発想につながる
  ・クリエイティブになれる
  ・チャレンジ精神を維持できる
  ・自由になれる
  ・人間関係のストレスが減る

ただし、SNSの時代にも、フェイスブック疲れ、
インスタ疲れといった表現がある通り、
つながり方を間違えると、デメリットの方が
大きくなってしまうことがあります。

目指すのは、ゆるいけれど、深いつながり。

それは、SNSで知り合った人たちと、
無理をして関係を深めるものではありません。

あくまで、無理のないシンプルなつき合い方の
先にできていくものなのです。

特に、昭和の強制的な感覚が残っている人は、
SNSにおいても強制力を持ち込みがちなので、
気をつけなくてはいけないようです。

では、どうしたら、「ゆるいつながり」を
作ることができるのでしょうか?

その方法は、自分を高めること。
個人のブランディングをしっかり行うことです。

  「自分の価値さえ高めていれば、自然に人が
  オリジナリティのある自分のほうへ集まって
  くる時代。ブランディングという自分自身の
  努力がかなり報われやすい時代になって
  きているのです。」

この本から何を活かすか?

本書の本田さんの説明で、私が腹落ちしたのは、
インスタグラムに関する説明です。

  「インスタはコミュニケーションツールと
  いうよりも、自分の投稿の断片から世界観を
  つくっていくツールなのです。
  そして投稿者は、他のアカウントの投稿を
  目にすることで多様なセンスやライフスタイル
  に触れて、ますますセンスを高めていくことが
  できるのです。」

本書では、女優の石田ゆり子さんのインスタ
世界観のある「インスタらしいあり方」として
紹介されていました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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