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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法

満足度★★★
付箋数:24

フォレスト出版の三上さんから献本頂きました。
ありがとうございます。

ビジネスでもプライベートでも、私たちの悩みは、
その多くが「人間関係」に起因しています。

良好な人間関係を築くことさえできれば、
私たちの悩みのほとんどは消えてなくなり、
安心して自分らしい生活が送れるようになります。

誰しも、多かれ少なかれ人間関係の悩みは
持っているものですが、特に悩みを抱えがちなのが、
「人の気持ちがわかる感受性の高い人」や、
「心がとても優しい平和主義な人」です。

本書では、そういった人を「敏感過ぎる人」と
呼びます。

「敏感過ぎる人」は、人の気持ちを
察し過ぎてしまうが故に、つい自分よりも
相手を優先してしまいます。

その結果、いつも他人に振り回されてしまい、
心も身体も疲れ切ってしまうのです。

自分を軸にするのではなく、他人を軸に行動
してしまっているのです。

本書は、敏感過ぎて、つい「他人軸」になって
しまう人が、「自分軸」を取り戻すための本です。

著者は、予約が3ヶ月先まで取れないほどの
人気心理カウンセラー、根本裕幸さん。

「anan」「CLASSY」「日経ビジネス・アソシエ」
などの雑誌や 読売新聞、毎日新聞などへも
多くを記事を寄稿している方です。

本書では、「いい人」であるほど陥りがちな
「他人軸」の人を、次の3つのパターンに
分類します。

 1. NOが言えない気をつかう人

  いい人は気をつかい、相手から拒否される
  ことをとても恐れます。

  「相手の気分を害したらどうしよう」などと
  考えてNOが言えなくなってしまいます。

 2. YESが言えない自分がない人

  このタイプは、違うことはわかるので、
  NOと言うことができます。

  しかし、自分の意思や考えをはっきりと
  示せないので、YESが言えません。

 3. YESもNOもわからない流される人

  自分でも、YESもNOもわからなくいる場合は
  常にまわりに流されてしまいます。

  自分でもわからないぐらいですから、
  当然、相手にわかるはずはありません。

それでは、具体的どうしたら、他人軸の人は、
自分軸を取り戻すことができるのでしょうか?

本書では、自分軸を取り戻すための
レッスンをいくつも紹介しています。

その中で、私が面白いなと思ったのは、
「1人居酒屋」という練習です。

  「1人で居酒屋に行って楽しめるかどうかは、
  自分軸に立ち、かつ相互依存状態をつくれて
  いるかをはかる1つの指標となります。
  人目が気になる人は楽しめませんよね。
  自分がどう思われるのか? という他者目線
  (すなわち依存状態であり、他人軸の状態)
  に意識が集中してしまうからです。
  馴れていない人はいたたまれなくなるかも
  しれません。そもそも常連客の中にたった
  1人で飛び込むのはアウェー感満載です。」

私は、自分のことを「敏感過ぎる人」とは
思っていませんでしたが、「1人居酒屋」に
行く勇気はありません。

いつも「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんを
羨ましいと思いつつ、なかなか自分では
行けないなとも感じていました。

それができないのは、自分では気づいて
いませんでしたが、他人の視線を気にして
いるからなのかもしれません。

本書は、他人軸になってしまいがちな人には、
良い処方箋を示してくれますし、
そうでない人にも、何かしらの発見がある
本だと思います。

イラストも豊富で非常に読みやすい本です。

この本から何を活かすか?

あなたの愛は、罪悪感を与えているかもしれない。

根本さんのカウンセリングを受ける方で、
次のような方がいるようです。

  「主人や子どもにはいい服を買うけれど、
  私は安い服で我慢しているの。
  だって夫や子どもは外に出て人目に触れる
  でしょう? だから恥ずかしい思いはして
  ほしくなくて。私はいいの。そんなに人前に
  出たりしないから」

こうした「自分だけ我慢すればいい」という
姿勢は、一見、美しいものとして見られます。

しかし、「愛」を振りまいているのではなく、
相手に「罪悪感」を与えてしまうこともある
ので要注意です。

特に男女関係にはよくあるケースのようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 心に効く本 | 05:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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