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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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思わずマネしたくなる 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

満足度★★★
付箋数:22

あなたは、「敬う気持ち」や「思いやる気持ち」
を形にして、相手に伝えていますか?

こういった気持ちを心に持っていても、
それを上手に形に表せている人は、
意外と少ないのではないでしょうか。

コミュニケーションとは、「ココロ」を
「カタチ」にすること。

本書では、このように定義します。

気持ちを察して欲しいというのは、
甘えに過ぎず、それをきちんと伝えてこそが
コミュニケーションなのです。

では、どのようなカタチで相手に伝えるのか?

その主な手段が、「話し方」や「言葉づかい」
なのです。

本書は、「話し方」や「言葉づかい」を変えて、
目の前の相手を大切に思う気持ちを、
上手に伝えるための本です。

著者は接遇マナー講師として活躍しする
桑野麻衣さんです。

桑野さんは、ANAからはじまり、ディズニー、
ジャパネットたかた、再春館製薬所といった
異色のキャリアを持った方です。

本書では、これらの一流のサービスを
提供する企業で学んだコミュニケーション術を
公開します。

あなたは、謝罪のときに「すみません」、
「失礼しました」、「ごめんなさい」の言葉を
使っていませんか?

実は、これらの言葉は、100%純粋に謝罪を
表す言葉ではありません。

唯一、謝罪の気持ちだけを表しているのは
「申し訳ございません」だけです。

それぞれの言葉は、次のように定義されます。

  ごめんなさい:謝罪の気持ちに加え、「免じて」
  と許しを請う気持ちを含む。

  すみません:自分が悪いことをしたというより、
  特に悪気がなく不可抗力で起きてしまった、
  という気持ちを含む。思わずぶつかってしまった
  ときなどに使います。

  失礼しました:相手に礼儀を欠いたことに対して、
  お詫びと許しを得る気持ちを表現するもの。

  申し訳ございません:申し訳がない。弁解の余地
  がなく、相手にすまいと詫びる言葉。

なんとなく、お客様に使う言葉は、
「申し訳ございません」で、社内や仲間内では、
「ごめんなさい」や「すみません」を使っている
人も多いのではないでしょうか。

実は桑野さんも、ANAで学ぶ前はこの違いを
わかっておらず、先輩から怒られたそうです。

それをきっかけに、謝罪の言葉づかいについて、
改めて勉強し、現在ではビジネスシーン、
プライベートシーンを問わずに、相手に伝えたい
謝罪の気持ち次第で使い分けています。

特に友達や家族でも、本当に心から謝罪し、
反省の気持ちを表す場合は、「ごめんなさい」
ではなく、「申し訳ない」を使うのが
ポイントです。

私もこれら4つの言葉を、公私でなんとなく
使い分けていましたから、本書でその意味を
正確に知ることができて良かったですね。

本書では、桑野さん自身の話し方や言葉に関する
失敗体験や成功のエピソードを交えて、
コミュニケーション上手になるのための、
45のポイントを解説します。

文字からも桑野さんの「ココロ」が伝わる
本だと思います。

  プロローグ 思いや考えを上手に伝えるために
  第1章 「聴き上手」な人の言葉づかい
  第2章 「話し上手」な人の言葉づかい
  第3章 「話し上手」な人の表情と発声
  第4章 信頼される「正しい言葉づかい」
  エピローグ 言葉より大切なこと

この本から何を活かすか?

  「コミュニケーションというのは、
  必ず相手と自分という存在がいます。
  あなたがもしコミュニケーション上手に
  なりたいと真剣に思っているのであれば、
  まずこの考え方を頭に置いてください。
   “相手の反応は自分のコミュニケーションの
  成果である” 」

自分の言葉が上手く伝わらないときも、
相手の理解の悪さを責めるのではなく、
相手に合わせて自分のコミュニケーションを
変えるように考えます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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