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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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25年間「落ちこぼれチーム」を立て直し続けてわかった マネジャーとして一番大切なこと

満足度★★★
付箋数:25

ダイヤモンド社の山木さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

組織は、マネジャーによって大きく変わります。

チームメンバーが変わらなくても、
マネジャーが変わっただけで、
急に成果が出るようになることもあります。

成果を上げるマネジャーと、そうでないマネジャー
の違いは、一体、何なのでしょうか?

チームの先頭に立って、グイグイ引っ張っていく
強力なリーダーシップが必要なのでしょうか?

実は、自ら引っ張っていく強いマネジャーは、
あるタイミングで限界に達してしまいます。

強いだけでは、人はついてこないからです。

では、マネジャーにとって一番大切なことは何か?

  「それは “応援される存在” になることです。
  そもそもマネジャーは、1人で存在することは
  できません。チームのメンバーがいて初めて
  マネジャーになれる。もっといえば、チームの
  メンバーが承認してくれて初めてマネジャーに
  なれます。このとき、チームのメンバーから
   “応援される存在” になれるかどうかが、
  マネジャーとしての成功を大きく左右します。
  マネジャーの成功の鍵は、実はチームのメンバー
  が握っているからです。」

それでは、部下から応援されるマネジャーに
なるためには、どうしたらいいのか?

応援されるために必要なのは、部下を一方的に
「信頼」することです。

信頼して、仕事をどんどん任せていく。
そして、任せたら疑わない。

人は、信頼し、期待すると、
必ず応えてくれるものです。

何があっても部下のことを考え、
いかに成長してもらうかを常に意識します。

このマネジャーの姿勢が、メンバー自ら成長しよう
という自律性をつくります。

部下がマネジャーを応援しようという意識を持ち、
自らが勝手にやるべきことをやっているのが、
理想の組織、強い組織なのです。

本書は、部下に信頼されてチームで成果を上げる
マネジャーになるための指南書。

著者は、プルデンシャル生命で伝説のマネジャー
と呼ばれた八木昌実さんです。

八木さんは、25年超にわたりプルデンシャルで
マネジャーとして活躍し、最終的には米国本社で
シニア・バイス・プレジデントを務めた方。

そんな素晴らしい実績のある八木さんですが、
最初からマネジャーとして実績を上げられた
わけではありません。

  「私はいたって平凡な人間で、マネジャーに
  なった頃は、むしろ失敗の連続。
  任されたチームは全国最下位に沈んでいました。
  だから、断言できるのです。
  マネジャーとして必要なのは、才能や特別な
  能力ではない。一つの後天的な技術であり、
  それを身につけ、実践することができれば、
  どんな人でもマネジャーとして成功できる、と。
  そのための方法を本書では解説します。」

本書で、八木さんが説くのは、とにかく部下と
対話し、信頼関係を築くことの大切さです。

応援されるマネジャーになるために
必要な行動や考え方を全60項目で解説します。

八木さんは、フルコミッションの保険の営業職
のマネジャーでしたが、本書の内容は、
あらゆる業種のマネジャーの参考になります。

それは、本書が人間関係をベースにした
マネジャーの極意だからです。

営業職であろうが、なかろうが、
部下を育てることが、マネジャーには必須です。

ですから、どんな種類、どんな単位の組織でも、
本書の原理原則は有効だと思います。

  第1章 「成果を上げるマネジャー」の条件とは?
  第2章 すべての行動は「部下を第一優先」にする
  第3章 部下の「人生の目標」を一緒に探す
  第4章 「1対1」で何をどう話せば、
     部下が変わるのか?
  第5章 「何気ないしぐさ」に気を配る
  第6章 すぐれた人を「採用」する絶対法則
  第7章 「人を育てる」ときに、大切なこと
  第8章 落ちこぼれたチームはこう「再建」する
  第9章 自分を「磨き続ける」

この本から何を活かすか?

人前で話すことに苦手意識を持っている人も
多いと思います。

人前で話すのが嫌になってしまうのは、
自分をよく見せようという気持ちがあるから。

  「求められているのは、
  自分のために話すことではない。
  自分をよく見せるために話すことでもない。
  誰かの役に立つ話を求められているのです。」

人前で話すコツは、「人の役に立とう」と思って
話しことなのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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