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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと

満足度★★★
付箋数:24

TAC株式会社出版事業部の藤明さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

あなたは、自分が興味があることを試すために、
せっかくもらった内定を辞退して、
1年間没頭して取り組むことができますか?

大学を卒業して、企業に就職することは、
人生の中でも大きな決断の1つです。

本書の著者、クリス・ベイリーさんが、
そんな重要な就職を投げ打ってでも、
どうしても試してみたかったのは、
「生産性」を上げる実験です。

なぜなから、ベイリーさんは、生産性を
上げることが、人生の「質」を上げることに
直結すると考えているからです。

  「2013年5月に大学を卒業して、ぼくは正式に
  2社からの内定を辞退した。それからすぐ、
   “生産性の1年(A Year Of Procutivity)” 、
  略してAYOPという名前のプロジェクトを
  スタートさせた。AYOPの内容はいたって単純。
  丸々1年間、生産性についてなんでも貪欲に
  取り入れて、自分のウェブサイトに知り得た
  ことを書き込む。」

ベイリーさんは丸1年かけて、次のことに
取り組みました。

 ・生産性に関する書籍や学術書を片っぱし
  から読む。名の知れた研究は深く掘り下げる。

 ・生産性の専門家に取材し、彼らがどのように
  生産的な毎日を送っているかを確かめる。

 ・生産性に関する実験をできるだけ多く行う。
  自分が実験台になって本当に役立つか調べる。

本書は、ベイリーさんが身を削って、
1年かけて行った壮大な実験と研究の記録です。

「6日間で35時間瞑想する」「週90時間労働を
数週間続ける」「毎日5時半に起床する」
「TEDトークを1週間に70時間見る」
「筋肉を10ポンド増やす」「完全にひとり
きりで生活する」「1ヶ月、飲み物は水だけ
にする」などなど。

ベイリーさんが、数々の実験を行って
わかったのが、3つの要素が生産性に大きく
関わっているということでした。

その要素とは、「時間」「集中力」「活力」。

この3つの要素をコントロールすることが、
生産性を高める鍵となっているのです。

ちなみに、「毎日5時半に起床する」実験では、
早起きはベイリーさんにとって有効でない
ことがわかりました。

無理して、早く起きることで、かえって
集中力と活力が落ちたそうです。

  「生産的かどうかは、目覚めている時間に
  何をしたかによって左右される。
  早寝早起きはすばらしい。だが、ぼくには
  もっと遅い時間に起きるほうがあっていた。」

また、ベイリーさんは現代人の誰もが、
つい依存しがちな「ネット断ち」の実験も
行っています。

インターネットは魅力的すぎて、
仕事の生産性を根こそぎ奪い取っています。

ベイリーさんも、実際にネット断ちしてみると、
最初の数週間はかなりキツかったようですが、
時間が経つとその誘惑は消え、時間の浪費と
集中力が削られることが減ったそうです。

  「ネットの接続を切ることは生産性を高める
  最良の手段だ。浪費する時間が減るだけで
  なく、仕事と生活の両面でもっとも実りが
  多く意味あるタスクに注力できる。」

実際に、体を張って実験したからこそ、
実感できたことが多かったのでしょう。

本書では、ベイリーさんが生産性の実験に
没頭して発見した25のことを紹介します。

その内容があまりにもユニークなため、
FORTUNE誌で注目されたり、TEDが取材に
来たというのも納得できる内容です。

日本版では、「4コマまんが」を挿入して、
さらにユニークさを際立たせています。

この本から何を活かすか?

英語版となりますが、ベイリーさん
ご本人のAYOPに関する解説映像です。



Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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