活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方

満足度★★★
付箋数:21

オトバンクの上田さんより献本いただきました。
ありがとうございます。

  「本書は『ONE PIECE』を2つの読み方
  (ヤンキー読み・オタク読み)で紐解きながら、
  ヤンキーとオタク双方の思考や傾向を理解し、
  今の社会で求められる “フラグセッター” に
  近づく試論だ。チームマネージャーや
  人事採用担当、新規事業を計画中の人には
  特に読んでいただきたい。きっとチーム
  ビルディングやチームマネジメントに
  ついての新しい気づきがあるはずだ。
  また、純粋な『ONE PIECE』ファンの方にも
  『ONE PIECE』という作品の底知れぬ
  懐の深さを再確認できる内容となっている。
  もちろん『ONE PIECE』未読の方は
  これを機会に是非。」

マンガを介したコミュニケーションを
テーマに掲げて、イベント、ワークショップ、
執筆、選書といった活動を行っている
「マンガナイト」というユニットがあります。

本書はそのマンガナイトの代表を務める
山内康裕さんらによる、『ONE PIECE』から
チームビルディングの秘訣を学ぶ本です。

国内累計発行部数が3億5000万部を突破して
国民的マンガとなっている『ONE PIECE』。

本書は、『ONE PIECE』を掲載している
週刊少年ジャンプ編集部が監修を務める、
言わば「お墨付き」を得た本です。

本書の『ONE PIECE』を読み解く
切り口は、「ヤンキー」と「オタク」です。

本書で言う「ヤンキー」とは、
仲間との絆や尊敬する人への恩義を
大切にする人。

このタイプは自分をそのまままること
受け入れてくれる人やコミュニティを
求めます。

『ONE PIECE』に登場するキャラでは、
ルフィを筆頭に、サンジ、ナミ、エース、
などの恩義に厚く仲間重視の熱血タイプが
ヤンキーに当てはまります。

一方、「オタク」とは、多様性や自分の
関心ごとを重視します。

なにごとにも情より、理由と理屈を求め、
わが道を行くタイプです。

『ONE PIECE』では、ロビン、ゾロ、
ウソップ、チョッパーなどがこちらの
タイプです。

そして、ヤンキーの特質とオタクの特質の
両方が入り混じったタイプを
本書では「おたやん」と呼びます。

仲間を大切にして集団を引っ張る
ヤンキー的な部分と、特定の分野を
極めつつも幅広い視野で物事を考える
オタク的思考のバランスがとれている
タイプです。

フランキー、ブルック、シャンクス
などがこのタイプに該当します。

本書では、うまくチームが動くバランスは、
「ヤンキー:オタク:おたやん=5:3:2」
ぐらいがちょうどいいと分析します。

そして、ヤンキー、オタク、おたやんの中から、
チームのリーダーとなる「フラグセッター」
と呼ばれるキーパーソンを作ることが、
本書が目指すチームビルディングの鍵です。

  「フラグセッターはヤンキーとオタクの
  領域を自由に横断しながら、社会変革のために
  目的地に旗(フラグ)を立てる(セット)
  役目を担う新しいタイプのリーダー像だ。」

『ONE PIECE』の中では、もちろんルフィが
フラグセッターです。

本書では、フラグセッターが中心となって、
個性的なメンバーをまとめ、麦わらの一味の
ような、結束が強くパフォーマンスが高い
チーム作る方法を学びます。

集英社から刊行されている本なので、
本書には『ONE PIECE』の名シーンが
ふんだんに使われています。

『ONE PIECE』ファンにはたまらない一冊。

ヤンキー・オタク診断シートも掲載されて
いるので、自分がどちらのタイプなのか
確認してから読み進めることができます。

この本から何を活かすか?

ルフィの兄で、白ひげ海賊団二番隊長を
務めたエース。

『ONE PIECE』の中でも人気のキャラですね。

本書では、第57巻552話P20より白ひげの
制止を振り切って、けじめをつけるために
エースが船を飛び出すシーンを掲載。

仲間のために動こうとするヤンキー的な
特徴を持つキャラとして解説されています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| リーダーシップ | 06:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/3091-e62cfe2e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT