活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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図解 見せれば即決! 資料作成術

満足度★★★
付箋数:20

人は無意識のうちに、見た目だけで、
「良い・悪い」「好き・嫌い」を判断します。

その判断までに必要な時間はわずか「3秒」。

特に悪い・嫌いな場合は、3秒もかけずに、
直感的にその印象を決めてしまいます。

ビジネスで使う資料も、同様に3秒で
その良し悪しが判断されてしまいます。

資料の最初のページの印象が悪ければ、
その先のページをめくってもらえません。

  「本書では最初の3秒で “いい” と思って
  もらえるよう、資料の外見、特に表紙で
  相手の心を動かす手法や、 “読む” のではなく
   “見て” 直感してもらうためのテクニックを
  中心に紹介していきます。」

著者は、プレゼン・コンシェルジュの
天野暢子さんです。

これまで広告代理店や新聞社、テレビ局など
マスコミ業界で30年以上、「伝える」仕事に
携わってきた方です。

本書のゴールは「話さなくても見て分かる」
資料をつくること。

この考えが本書にも適用されていて、
本書自体も、読まなくても見て分かるように
書かれています。

見開きで1つのテーマを扱い、左ページは解説、
右ページは資料のビフォー・アフターが
掲載されている構成です。

納得して使い方は左ページを読めばいいし、
すぐに使いたい方は右ページだけ見て、
使うことができます。

本書を見ると「簡単にマネできそう」と
思えるのが最大の特徴です。

あまり高度なテクニックは紹介せず、
あくまで基本的なテクニックを徹底して
集めている印象を受けます。

本書の3大ポイント以下の通りです。

 1. マネすれば使える
  全項目ビフォー・アフターの図解と
  ダウンロードして使える即戦力テンプレート
  で、初心者の方がマネするだけでも
  資料の「決定力」が高まります。

 2. 社内用にも使える
  社外向けのプレゼン資料や提案書に限らず、
  社内向けのプレゼン資料、会議資料、
  報告書などにも幅広く活用できる
  ノウハウを紹介しています。

 3. 何度でも使える
  資料作成の基本から文章作成、編集、
  レイアウト、ビジュアル、アフターフォロー
  までを網羅しているので、何度でも
  参照しながら活用できます。

ダウンロードできる即戦力テンプレートは
全部で20パターンあります。

社外向け提案書から、社内向け広告書、
グラフや図表を使った資料、集客チラシ、
プレスリリース、プロジェクト用資料など。

実は今回、天野さんは2008年に出した本、
『図解 話さずに決める!プレゼン』を
改訂して出版することを考えていました。

しかし、いざ書き始めてみると、
この10年で資料を取り巻く環境が大きく
変わっていて、以前の内容があまり使えない
ことに気づきました。

そこで本文も図解もまったく別の
新刊として本書を執筆しました。

一方で、10年前の本と変わらない部分も
あることに気づきました。

  「不変なものとは、相手のことを思う
  気くばりでしょう。相手が求めているのは
  どんな情報か、相手がうれしのはどんな
  資料か、相手に感謝されるのはどんな
  渡し方なのか。これを考えるだけで、
  あなたが作る資料は見違えるほど変わり、
  スピーディーに決定されていくはずです。」

この本から何を活かすか?

あなたは、文章に含まれる「漢字」の割合を
気にしていますか?

  「読みやすい紙面にするために、漢字の比率を
   “3割に抑える” という目安があります。」

では、どの部分の漢字をひらがなに変えれば
良いのでしょうか?

もちろん任意で適当な漢字をひらがなに
して良いわけではありません。

変えるのは、接続詞、助動詞、補助動詞など。

共同通信社刊の『記者ハンドブック』や
朝日新聞社刊の『朝日新聞の用語の手引き』に
詳しい漢字・ひらがな・カタカナの使い分けが
書かれているそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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