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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書

満足度★★★★
付箋数:24

あなたは、次に挙げるような「聞き方」を
していませんか?

 1. 話を「最後まで」聞かない
 2. 自分の聞きたいようにしか聞いていない
 3. 「相手が言いたいことが何か」を考えず、
   「ズレた答え方」をしている
 4. どんな話でも「自分の話」に
   持っていってしまう
 5. 「不愉快なあいづち」を打つ
 6. 「態度・しぐさ」がNG
 7. 「ダメな質問」をする

もし、このような聞き方をしていたら、
すぐにでも直しましょう。

間違いなく、相手に嫌われてしまいます。

逆に言うと、この7つのNGな聞き方を
避けるだけで、あなたの好感度はアップします。

本書は、アナウンサーの魚住りえさん
による「聞き方」の教科書です。

魚住さんが、2015年8月に刊行した前著、
たった1日で声まで良くなる話し方の教科書
は、15万部超のベストセラーになりました。

本書は、それに続く続編です。

話し方は、「たった1日」で変えることが
できましたが、聞き方は1日どころか、
「たった1分」で変えられるというのが
本書のコンセプトです。

人は、「自分の話を聞いて欲しい」生き物です。

無口な人でも、自分の得意な話をするときには
饒舌になります。

ですから、人の話にしっかり耳を傾けるのは、
人の根源的な欲求に応えることになるのです。

魚住式「聞き方メソッド」の柱は3つ。

NGな聞き方の5番目~7番目に対応しています。

1つ目の柱は、「あいづち」。

  「会話が弾むかどうかは “あいづち” で
  決まると言っても過言ではないほど、
  あいづちは重要です。
  あいづちが下手だと、話し手は
   “話したい気持ち” を失ってしまいますよね。
   “聞き上手” の秘密はあいづちにあると
  私は思っています。」

2つ目の柱は、「態度・しぐさ」

  「話を聞くときの “態度・しぐさ” は、
  時として言葉以上に大切です。(中略)
  どんなに完璧な受け答えをして、
  完璧なあいづちを打ったとしても、
   “話をしている間に一度も目を合わせ
  なかった” としたら、すべて台無しに
  なってしまいますよね。」

3つ目の柱は、「質問力」

  「 “質問” は会話において必要不可欠の
  要素です。 “上手な質問” ができれば
  話しが弾むし、相手からいろいろな話を
  聞き出せたりします。
  ところが、私たちは普段の生活で
   “質問” についてほとんど意識しない
  ものです。(中略)
  質問について学び、 “いい質問” が
  できれば、話の内容は段違いに深まります。」

魚住さんは、これら3つを柱に全部で50個の
聞き方のコツを紹介しています。

気づいて、意識さえすればすぐに直せる
ものもありますから、1分で良くなる
というのも決して大袈裟ではありません。

そして、本書の根底にあるのが、
「相手をもてなす」という意識です。

  「 “相手をもてなす” という心を
  もって聞けば、たとえ上手な受け答えが
  できなくても、気の利いたことが
  言えなくても、絶対に相手は嫌な気分に
  ならないと思うのです。」

この「おもてなし」の精神があるので、
魚住式の聞き方メソッドは、小手先の
テクニックになっていないのだと思います。

この本から何を活かすか?

本書では、合コン、お見合い、デートなどで、
聞きたいけど聞きづらい「相手の年収」を
サラリと聞くテクニックが紹介されていました。

魚住式では、「一般論」から入ります。

例えば、相手が医者の場合は次のように
会話を進めます。

 A:「お仕事、お忙しそうですね。
   外来のときは、患者さんを何人ぐらい
   診るのですか?」
 B:「そうですね、忙しいときは1日50人
   以上というときもありますね」
 A:「うわ~、50人ですか。本当に激務
   なんですね。でもその分、お給料も
   いいんですよね。だいたい勤務医の場合、
   30歳くらいで年収ってどれくらい
   なんでしょうか?」
 B:「う~ん、病院にもよるけど、
   平均700万~800万円ぐらいかな」

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