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脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]

満足度★★★
付箋数:23

ダイヤモンド社の藤田さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

週末は家でのんびりして、何もしなかったのに、
なぜか月曜日の朝から頭が重い・・・。

あなたは、このような経験はありませんか?

このように感じている人は、身体が疲れて
いるわけではありません。

実は、「脳」に疲れが溜まっているのです。

脳の疲労は肉体の疲労とは別物で、
身体を休めていても、疲れが取れないどころか、
どんどん疲れが溜まっていくことがあります。

では、どうしたら脳の疲れは取れるのか?

こう聞くと、多くの方から返ってくるのは、
「何も考えずにぼーっとする」という答えです。

しかし、どれだけ「ぼーっと」していても、
脳はベースラインの活動を行っていて、
それがかなりのエネルギーを消費しています。

この意識的に反応をしていないときでも
ベースラインで活動する脳回路のことを
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
と呼びます。

では、どうしたら脳の疲れは取れるのか?

脳には脳の休め方があります。

それが本書で説明される「マインドフルネス」。

マインドフルネスとは、瞑想をベーシにした
脳の休息法です。

マインドフルネスをすると、
DMNを司る脳の部位の過剰活動が低下し、
脳のエネルギー消費が軽減されて、
脳が休まるのです。

更にマインドフルネスを続けると、
その場で脳の疲れが取れるだけでなく、
「疲れづらい脳」に性質が変化するとも
言われています。

このように変化するのは、脳には
「可塑性」があるからです。

マインドフルネスは、瞑想の一種ですが、
以下の3つの特徴があります。

 特徴1. 宗教性を排除した徹底した実用性

 特徴2. 修行をまったく必要としない、誰でも
    できるシンプルさ

 特徴3. 脳科学のアプローチによる、客観的に
    実証された効果

本書は、そんな特徴を持つマインドフルネスの
入門書です。

著者は、日米で臨床経験を持ち、
イェール大では最先端の脳科学の研究を行い、
現在はロサンゼルスで開業している医師の
久賀谷亮さんです。

久賀谷さんは、2016年7月に刊行した、
世界のエリートがやっている 最高の休息法
がベストセラーになりました。

本書は、その内容をコンパクトに凝縮し、
実践用の音源を付属した「CDブック」です。

全編2色塗りになって、イラストを多用する
ことで、非常にわかりやす内容になっています。

前著で256ページあった内容が、
今回は140ページに圧縮されていますが、
マインドフルネスのエッセンスは残らず
盛り込まれるところが素晴らしいですね。

脳科学での詳しい背景を知りたい方は、
前著を読むことをお勧めしますが、
マインドフルネスをすぐに実践したい方は、
本書の方がいいと思います。

本書では、7つのマインドフルネスの方法が
紹介されています。

まず、最初にやるべきなのは、
「マインドフルネス呼吸法」です。

これは、何もしない状態を脳に覚えさせる
ためにやるマインドフルネスの基本姿勢。

呼吸をコントロールしたり、深呼吸をする
こともせず、自分が呼吸していることに
意識を向ける瞑想です。

カベの穴から出てくるネズミを待ち構える
ネコのように、自分の身体感覚や呼吸に
注意を向けていきます。

この本から何を活かすか?

本書では、付属のCDでも、ダウンロードでも
音声によってマインドフルネスができます。

私も、ダウンロードで実際にやってみましたが、
本を見ながらよりも、音声インストラクション
の方が、ずいぶん楽にできました。

 ・Track 01 とにかく脳が疲れているとき
   ― マインドフルネス呼吸法(10:47)
 ・Track 02 気づくと考えごとをしているとき
   ― ムーブメント瞑想(8:47)
 ・Track 03 ストレスで体調がすぐれないとき
   ― ブリージングスペース(7:23)
 ・Track 04 思考のループから脱したいとき
   ― モンキーマインド解消法(6:59)
 ・Track 05 怒りや衝動に流されそうなとき
   ― RAIN(3:58)
 ・Track 06 身体に違和感・痛みがあるとき
   ― ボディスキャン(12:49)
 ・Track 07 他人へのマイナス感情があるとき
   ― メッタ(8:20)

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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