活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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「この人なら」と慕われるリーダーになれる

満足度★★★
付箋数:22

これからの日本企業は、女性の活躍に
かかっていると言われています。

女性が活躍する第一歩は、リーダーになること。

しかし、「リーダーになりたい」と思って
いる女性は、あまり多くないようです。

 「家庭と両立できるか」という心配。
 「大きな責任を負わされる」不安。
 「リーダーなんて務まりっこない」という
 失敗に対する恐れ。

女性が昇進を望まないのは、ここに挙げた
理由が多いようです。

しかし、リーダーになるときに最初に必要
なのは、様々な思い込みを捨てることだと、
本書の著者、佐々木順子さんは指摘します。

  「私たちがめざすべきは “いつでも強く、
  いつでも正しい、理想のリーダー” では
  ありません。人間ですから、ときに弱音を
  吐くことも、間違えることもあります。
  それより本当に大切なことは、 “この人なら”
  と部下や同僚に慕われ、さらには上司からも
  信頼を寄せられ、チームとしての総合力を
  強くすることのできるリーダーになること
  だと思います。
  そして、女性ならではの高い共感力や
  こまやかな感性、コミュニケーション能力
  などは、実はチームを率いていくための
  大きな武器となりえます。
  女性だからこそ発揮できるリーダーシップ
  があるのです!」

本書は、女性のためのリーダーシップ本。

女性もずっと与えられた仕事をしている
「助手席」に座っている状況から、
自分の人生のハンドルを握る「運転席」に
座るべきだと佐々木さんは言います。

「運転席は」大変かもしれないけれど、
自分なりの目的地を目指したほうが、
ずっと楽しいからです。

華麗な経歴を持つスーパーウーマンの
ように見える佐々木さんも、これまで数々の
失敗やつらい経験をしてきたと言います。

それでも佐々木さんは、断言します。

  「リーダーをやってきて、よかった!」

本書では、女性が4つの思い込みを捨てて、
快くリーダーを引き受け、「この人なら」と
周りから慕われる考え方や行動を説明します。

 第1章 いつも「強いリーダー」でなくては
   いけない、という思い込みを捨てる
 第2章 いつも「優秀なリーダー」でなくては
   いけない、という思い込みを捨てる
 第3章 いつも「コミュニケーションが完璧な
   リーダー」でなくてはいけない、
   という思い込みを捨てる
 第4章 いつも「自分をコントロールできる
   リーダー」でなくてはいけない、
   という思い込みを捨てる
 第5章 まずは自分へのリーダーシップを
   発揮しよう

時代とともに、求められるリーダー像は
少しずつ変わってきました。

これからは日本人だけで働く時代では
なくなります。

文化的なバックボーンも考え方も年齢も
性別も異なるメンバーをまとめて
いかなければなりません。

このような環境では、メンバー1人1人の
考えをしっかり聞いて、合意形成をはかって
行く必要があります。

そこで活かされるのが、女性の観察力、
共感力、調整力、コミュニケーション能力です。

本書は、女性管理職からリーダー初心者までを
カバーする「女性リーダーの教科書」です。

もちろん、女性リーダーと関わる男性も
読んで役に立つところはある本です。

この本から何を活かすか?

本書は、完璧なリーダーなどいないので、
弱みは見せて、それを部下に補ってもらう
のが基本スタンスです。

ただし、弱みを見せることで、
気をつけなければいけないことがあります。

それは「愚痴」の問題。

仕事をしていく上で、多少の愚痴は許される
というのが佐々木さんの考えですが、
絶対に言ってはいけない愚痴もあると言います。

「社内の人間」に対しての愚痴は絶対にNG。

上司に対してでも、部下に対してでも、
社内の人間に対する愚痴を言ってしまうと、
100%その話は漏れてしまう。

しかも、それを聞いた相手が、
どう解釈するかはまったくわかりません。

だから、社内の人に対する愚痴は
絶対に社外の人間にしか言わないと
決めたほうがいいようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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