活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ムダにならない勉強法

満足度★★★
付箋数:24

  「 “ムダにならない勉強法” ということで、
   “ムダにならない”  “やった分だけ必ず
  効果が出る” ことにフォーカスし、
  最新の研究にもとづく脳科学、心理学的な
  根拠のある勉強法を紹介してきました。
  一言でいうと、 “アウトプットしよう” 
  ということです。 “アウトプットの重要性” 
  について書かれている勉強法の本は
  ありますが、本書のように
   “インプットは前座、アウトプットが真打ち”
  とまで言い切った本は、今までなかった
  と思います。」

人に教えることが最高の学びとなる。

本書で精神科医の樺沢紫苑さんが、
最も伝えたかったのは、このことです。

 「勉強しても、身についている気がしない」
 「勉強しているのに、全く効果を実感できない」
 「勉強していても、自己成長につながっていない」
 「勉強しても、社内の評価も給料も上がらない」

もし、あなたがこのように感じているなら、
それは「勉強=インプット」だと思っていて、
アウトプットの量が不足していることが
原因かもしれません。

ムダなく効率的に勉強するためには、
インプットしたら、アウトプットする。

アウトプットしたら、またインプットする。

このようにインプットとアウトプットを
繰り返して、螺旋階段を上がるように
自己成長していくのが、最も効率的。

しかも、このインプットとアウトプットの
割合には「黄金比」があります。

インプット3に対して、アウトプットは7。

インプットに要した時間の2倍以上の時間を
アウトプットに使う、「3:7」の割合を
樺沢さんは推奨しています。

  「1ヶ月に10冊本を読んでも、そのうち1冊も
  アウトプットしていないのであれば、
  それは読んでいないのと同じことです。
  それであればインプットの冊数を減らして、
  アウトプットの量を増やすべきです。
  例えば、読む本を厳選して3冊に減らして、
  3冊の本の感想、気づきをしっかりと
  アウトプットする。そのほうが、10冊本を
  読む人よりも時間がかからないうえに、
  自己成長もスピードアップします。」

本書は、樺沢さんが教えてきたことの
「集大成」であると書かれています。

とにかく、ありとあらゆる勉強法が
詰め込まれているという印象です。

その中から、自分にあった方法を選べば
いいわけですが、あまりにも「○○勉強法」、
「△△理論」、「□□の法則」などが
多く登場します。

あまりにも種類が多過ぎて、心理学で言う
「選択回避」が起こりそうな気もします。

ただし、樺沢さんが選択肢を多く示すのは、
効率的に勉強するには、勉強を開始する前の
「戦略」こそが大切だと考えているから。

  「勉強の第一歩は、勉強法を学ぶことです。
  つまり “勉強法勉強法” こそが、
  勉強のスタート。勉強を始める前に、
  結果は9割決まるのです。」

効果があるかどうかわからない勉強法で
いきなり勉強を始めても、
時間がムダになる可能性があります。

ですから勉強を始める前には、
一定の勉強法の研究は必要だと思います。

しかし、勉強法の勉強ばかりしていて、
頭でっかちになってしまっては本末転倒。

そうならないために、勉強法の本は、
斜め読みぐらいにとどめておいて、
方針が決まったら、実際に勉強を始める
ことが大切だと思います。

この本から何を活かすか?

  「ネット書店のレビューを読むと、
   “自分の読みたいことが書かれていない”
   “知っていることしか書かれていない”
  という批判をよく見かけます。
  私の本にもそうしたレビューが書かれて
  いますが、著者の立場から言わせて
  いただければ、 “なぜ、自分が読みたいこと
  が書かれていない本を買うのか” 疑問です。」

樺沢さんは、自分が読みたいことが
書かれているかどかは、「買う側の責任」
と言い切っています。

ですから本書についても、レビューや書評
だけで判断せず、実際に書店で手に取って、
納得してから購入しましょう。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 勉強法 | 08:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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