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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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結果を出し続けるチームリーダーの仕事術

満足度★★★
付箋数:22

世界最大の総合コンサルティングファームで、
38万人のメンバーを要するアクセンチュア。

同社では、エース社員が成果を上げるよりも、
チームとして最大限の成果が上げられるように
マネジメントされています。

エース頼みになっては成果に波がありますし、
エースが抜ければ成果は急落します。

アクセンチュアでは、そうではなく、
様々な異なる強みを持ったメンバー同士を
掛け合わせることで、チームのポテンシャルを
最大限に引き上げています。

チームを率いるのがチームリーダーですが、
アクセンチュアでは、他企業と比べて、
入社年度の早い段階からチームリーダーに
なることが多いそうです。

リーダーになると、社内外の経営者層と
連携しつつ、年上のチームメンバーと
切磋琢磨しながら、成果にコミットする。

アクセンチュアのリーダーは若いうちから、
「どうすればチームが早く機能し、
成果に向けて動き出せるか」
という命題に取り組んでいるのです。

では、アクセンチュアでチームリーダーは
具体的にどのように仕事を行っているのか?

同社でリーダーシップをとり、これまで
多くのチーム立ち上げてきて7年。

現在はアクセンチュアのシニア・マネジャー
を務める坂本啓介さんが、アクセンチュア流の
チームマネジメント手法を本書で公開します。

  「実を言うと、私が初めてリーダーを
  任された時は、不安しかありませんでした。
  自分が最終的な答えを出してチームをリードし、
  成果に結びつけるという役割に大きな
  プレッシャーを感じて悩みました。
  なんとなく “リーダーっぽく” 振る舞える
  ようになったのは、1~2年の経験を重ねて
  からだったと記憶しています。
  その間、多くの失敗を繰り返しながら、
  チームとは何か、リーダーとして何をすべきか、
  それが少しずつですが見えてきました。
  そしていまでは、チームで働くことの喜びを
  メンバーと分かち合う幸せを実感しています。」

本書では、初めてチームリーダーになる方や、
チームが伸び悩んでいるリーダーの方などへ
向けて書かれています。

しかし、アクセンチュアのチームで取り組む
メソッドは、すべてのリーダーの問題解決に
参考になると思います。

アクセンチュアのチームリーダーが持つ、
7つの原則は、以下のとおりです。

  1. 結果を出すチームリーダーは
   “人”を最優先に考え、行動する

  2. 結果を出すチームリーダーは
   「人と人のコラボレーション」を実現する

  3. 結果を出すチームリーダーは
   曖昧さや複雑さを受け入れる

  4. 結果を出すチームリーダーは
   優れた「HAB」である

  5. 結果を出すチームリーダーに
   求められる「6つの力」

  6. 結果を出すチームリーダーが
   果たすべき「3つの役割」

  7. アクセンチュアは、すべての階層で
   リーダーを育成する

また、本書では、「チームをつくる」、
「マネジメントする」、「実行する」、
という3つのステップでサイクルを回し、
成果を出せる自律的なチームに育てる
チームビルディングについても学べます。

本書は短い文章でポイントが端的に述べられて
いるのが特徴です。

ぺージ数もそれほど多くないので、恐らく
1~2時間で読み切れる方も多いでしょう。

しかし、チームリーダーに必要な考え方や
行動が、網羅されているように思えます。

この本から何を活かすか?

  「イシューデザインとは、顧客が実現したい
  願望や課題がなぜ未解決の状態にあるのかを
  分析し、そのコンセプトを定義すること」

アクセンチュアでは、イシューデザインの
手法使って、表面的イシューから、
潜在的イシューへと問題を掘り下げます。

イシューデザインを行うと、
問題の本質が見えてくるので、
最初に取り組もうとしていた課題とは
別の課題に取り組むこともあるそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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