活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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LIFE 人間が知らない生き方

満足度★★★★
付箋数:22

  「あなたは、知っているだろうか。

  ネコがすり寄ってくる理由を。
  イルカが、ジャンプする理由を。
  カピバラが “草原の王者” と呼ばれる理由を。
  キリンが実はアフリカでも1~2を争う
  強さを持っていることを。
  ライオンに立ち向かう小動物がいることを。
  ナマケモノのお釈迦様のような生き様を。

  私たちは、知らない。
  生きもたちがどのように生きてきたか。
  そして私たちは、どう生きればよいのか。

  本書では、20種類の生き物たちの
  知られざる生態から、人間が生き残るための
   “戦略” と“ 習慣” を学ぶ。」

本書は生き物たちの「生存戦略」から、
私たちが生きるためのヒントや教訓を得る本。

1つの生き物について、6ページの漫画と、
2ページの解説+1ページの豆知識で
構成されています。

漫画のパートを担当するのは、無類の旅好き
として知られる異色の漫画家、麻生羽呂さん。

代表作には『呪法解禁ハイド&クローサー
や『今際の国のアリス』などがあります。

解説のパートを担当するのは2017年時点では、
現役の慶應義塾大学生の篠原かをりさん。

『Qさま!!』の学力王で優勝経験のある
生物の偏差値が105の生物オタクの才女です。

本書から2つの生き物の生態を紹介します。

最初は、人間と同じく群れで暮らすペンギン。

ある種のペンギンは氷の上から海に飛び込む際、
最初の仲間の一匹を蹴り落とすそうです。

それは、天敵のシャチが待ち伏せしていないか
確かめるためです。

蹴り落としたペンギンが無事に浮かび上がって
くれば、仲間は安心して海に入ります。

この行為は、少数の個体を犠牲にすることで、
大多数のペンギンという種を守るための
本能だと考えれています。

蹴り落とされるのは、いつも先頭にいる
ペンギンで、群れの先頭を歩くということは、
危険がつきものであることを意味します。

しかし、最初に海に入るペンギンが最も多くの
餌を得られることから、未知の領域や
新しいビジネスに挑戦する人は、
「ファースト・ペンギン」と呼ばれます。

  「出る杭は打たれる。
  ― しかし、時代を切り開くのはいつだって
  先頭を行く者なのである。」

もう1つは、身近な生き物の代表のネコ。

ネコは人に飼われながらも、常に野生を
秘めている生き物のようです。

ネコは、飼い主の目をじっと見つめる
行動をとります。

その愛くるしさに、飼い主はメロメロに
なってしまいますが、その時にネコが
何を考えているかを知っていますか?

実は、見つめてくるネコは飼い主に対して、
「こいつには勝てる」と考えています。

ネコは「勝てない」と悟った時には、
ケンカに発展させないために、
相手に負けを認めて目をそらします。

イヌは飼い主の人間を違う動物と認識し、
自分の主人と考えて従います。

これに対して、ネコは飼い主のことを、
「何らかの理由で巨大化した不器用なネコ」
と考えているため、自分より偉い存在だと
認識することはありません。

また、人に身体をこすりつけてくる行動は、
甘えているのではなく、臭いをつけるため。

これは「お前も自分の縄張りの一部だ」と
主張している行為です。

  「自分のスタイルを崩さないあまのじゃく。
  しかし、憎めない愛らしさがある。
  大事なのは、好かれようと取りつくろう
  ことではなく、自分のスタイルを持つこと。
   “自分らしく” でいいのである。」

本書は、好奇心を刺激する面白さがあり、
それでいて、私たちが生き残るための
ヒントも得られる一挙両得の本です。

この本から何を活かすか?

この本が順調に売れると続編『LIFE 2』が
製作される予定があるようです。

続編のテーマは「最強」!?

ティラノサウルスレックス、ベニクラゲ、
ボノボ、マウイイワナスギンチャク、
カンガルーネズミ、オオコウモリ、カバ
などが登場予定と書かれています。

こちらも発売されれば、是非読みたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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