活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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一生を賭ける仕事の見つけ方

満足度★★★★
付箋数:25

  「ミッションを見出し、ビジョンとパッション
  を持って、ライフワークで生きていく。
  僕はその苦しみも、喜びも知っているが、
  ふとこう思うことがある。ただ単に、人より
  先に知ることができただけではないか、と。
  では、そんな幸運に見舞われた僕は、
  何を成すべきだろうか。それは明白だった。
   “登るべき山” が見つからずに迷っている人に
  関わり、 “登るべき山” を登っていける人を
  増やすこと。いまや、これも僕の大事な
  ライフワークになっている。」

本書は、自分のやりたいこと、自分にとって
大切なミッション=一生を賭ける仕事を見つけ、
仲間を増やし、それをビジネスに育てる技術や
ノウハウ、心構えについて書かれた本です。

著者は、トーマツ内で休眠していた
トーマツベンチャーサポート株式会社(TVS)を
再生させてベンチャー支援を行っている
公認会計士の斎藤祐馬さんです。

斎藤さんは、中学生のときに父親が脱サラし、
苦労をしている姿を見て、起業して間もない
経営者を支援する人、経営者の「参謀」に
なりたいと強く感じたそうです。

それが原体験となり、「ベンチャー支援」が
斎藤さんのミッションとなりました。

その思いを果たすため、3度の失敗にもめげず、
公認会計士の試験を突破し、大手監査法人の
トーマツに入社しました。

トーマツで与えられた仕事は、斎藤さんの
ミッションとはズレがありましたが、
通常の業務時間外に時間をつくり、
社内の逆風にも耐え、ミッション実現に向け、
自分にできることを1つ1つ実行していきました。

そして、熱量を保ちながら、共にミッションの
実現を目指す仲間を増やし、現在は100人を超す
ベンチャー支援組織に育て上げました。

斎藤さんが仲間を増やす過程で伝えたのが、
「キャリア志向」から「ミッション志向」への
転換でした。

  「スキルやキャリアばかりを追い求める仕事は、
  他の “誰か” や “何か” によって代替される
  可能性が常に潜んでいる。自分よりスキルの
  高い人はもとより、近年はAI(人工知能)や
  ロボットの技術革新も著しい。
  その点、ミッションを歩む人生は、
  他の誰にも代替されることはない。
  自分にしか成し得ないことであり、
  自分だけの道だ。自分のミッションを歩む
  人生には、苦しみも伴う。
  それを乗り越えていくには、相応の覚悟も
  必要だ。だが、自分のやりたいことが形に
  なっていくのを見るのは、何にも代えがたい
  喜びがある。」

本書で斎藤さんは熱く思いを語るだけでなく、
「思い」と「仕事」をつなげる方法を
5ステップのノウハウとして落とし込みます。

 第0章 ミッションは、歩んできた人生の
    なかにある
 第1章 ミッションを定める
 第2章 マインドを磨く
 第3章 ビジネスモデルをつくる
 第4章 ネットワークをつくる
 第5章 チームをつくる

本書を読んで感じたのは、自分の人生を
本気で生きる「覚悟」があると、
どんな逆境にも耐えられるということ。

そして、斎藤さんの熱量が紙面を通しても
伝わって来るので、自分でも人生を賭けるべき
ミッションを見つけ、それを仕事につなげたいと
思うようになります。

社会に出て自分のやりたいことが見つから
なかったり、自分の生き方にモヤモヤしている
方には、是非、読んで頂きたい一冊です。

この本から何を活かすか?

燃え尽き症候群にならないために、
自分の「熱量」をコントロールする方法。

ミッションを実現するまでの道のりは長い。

その道のりにおいて、自分の「熱量」を保ち、
リバイバルさせる術を知っていることは大切です。

本書では、「熱量」を保つための3つの方法が
紹介されていました。

  1. ミッションを語りつづける
  2. 会う人のコントロール
  3. 本を読み、講演会に行く

個人的には、この中で特に重要なことは、
1番目の「ミッションを語りつづける」
ことだと思います。

他人に語ることで仲間を増やし、
自分に語ることで自己暗示をかけ、
思いを強めることにもなります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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