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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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仕事に追われない仕事術

満足度★★★
付箋数:23

あなたは、「マニャーナの法則」をご存知ですか?

マニャーナの法則とは、マーク・フォースターさん
が考案したタイム・マネジメント方法です。

日本では、青木高夫さんが2007年に翻訳して、
マニャーナの法則』を刊行されました。

当時、人気ブログ「シゴタノ!」で取り上げられ、
主宰する佐々木正悟さんや大橋悦夫さんからは、
「最高のタイム・マネジメントの書」と
絶賛されました。

マニャーナとは、スペイン語で「明日」という
意味です。

つまり「マニャーナの法則」とは、「明日やる法則」。

根底にあるのは、「明日まで待てないほど、
緊急な仕事はない」という考え方です。

常に仕事に1日分の「バッファー・ゾーン」を
設けます。

そして、次の2つの原則に従います。

  原則1 新しく発生した仕事は「明日やる」
     ことを基本にする

  原則2 クローズ・リストを使う

クローズ・リストとは、「仕事はここまで」
と制限するラインが引かれたリスト。

一度クローズしたら、基本的にリストに
新しい仕事は追加できません。

これに対して、オープンリストは、To Doリスト
のように新しい仕事が無制限に追加されるため、
仕事をコントロールできません。

「マニャーナの法則」では、以下の3つの
ステップで仕事を行ないます。


 ステップ1  今日、新たに発生した仕事を集めておく
 
 ステップ2  仕事を選別する
  
 ステップ3  選別した方針に従って、
       明日まとめて処理する

この3つのステップで、メールや電話のメッセージ、
書類を翌日に集中して処理します。

同時に、すぐに処理できない手間のかかる
タスクは、プロジェクトと考えて、
より細かいタスクに細分化して管理します。

マニャーナの法則でメールを処理する場合、
場当たり的に処理せずに、一度、別フォルダに
入れておいて、着信日の翌日にまとめて
処理します。

一定量の仕事をまとめて処理することで、
処理効率を上げることが狙い。

そして、処理できたものから消去すれば、
進捗状況は一目瞭然でわかり、残りのメールが
減っていくとモチベーションも高まります。

さて、本書はマーク・フォースターさんの
タイム・マネジメントに関する考えを加筆し、
マニャーナの法則」を幅広く活用できるように、
増補・改訂したものです。

もともと訳者の青木さんは、仕事を抱え過ぎて
いた時期に、ロンドンの街角の書店で、
フォースターさんの原書に出会い、
苦しい状況から脱する「答え」を見つけました。

そして、日本でも同じような課題にぶつかって
いるであろうビジネスパーソンの助けとなるよう
本書の翻訳を手掛けたのです。

ですから、本書は青木さんにとって、
単なる翻訳本ではなく、自身の仕事のやり方に
大きな影響を与えた一冊なのです。

  「この本には “マニャーナの法則” 
   “ダッシュ法”  “ファースト・タスク” を
  始めとする取り組んだその日からとてつもない
  効果を実感できるテクニックがいくつも
  出てきます。それにも増して興味を惹くのが
  『 “忙しいだけの仕事” を捨てて、
  チャレンジングな “本当の仕事” に集中せよ』
  という仕事の本質に触れた部分です。
  著者の言う、 “本当の仕事” こそがあなた
  自身とあなたのビジネスを成長に導くもので
  あるからです。」

この本から何を活かすか?

「ダッシュ法」とは、タイマーを使って短時間
(5分から最長40分)ダッシュするように、
休みなく集中して働く方法。

ダッシュ時間の増減の方法や、複数の仕事への
取り組み方によってバリエーションがあり、
仕事の先送りを防ぐ方法としても有効です。

休みを取らずに全力でダッシュするので、
最初は5分から始めるのがおすすめ。

それからダッシュの時間を5分ずつ延長して
いくと、徐々に集中を持続できる時間も
伸ばすことができるようです。

設定したダッシュ時間が過ぎたら、必ず仕事を
ストップさせインターバルを取ります。

また、ダッシュに勢いがなくなったと感じたら、
短い時間の設定に変更します。

このダッシュ法を繰り返し、複数組み合わせて、
一気に仕事を片付けるのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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