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〆切仕事術


〆切仕事術 上阪徹

満足度★★★
付箋数:23

左右社の樋口さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

本書の著者、上阪徹さんの仕事はブックライター。

経営者など、超多忙な人たちに代わり、
インタビューをした内容をもとに本を書く、
いわゆるゴーストライターです。

ベストセラーとなった『成功者3000人の言葉』や
職業、ブックライター。』という本も書かれていて、
作家としても成功している方です。

上阪さんが、執筆しているペースは毎月一冊。

それだけでも、物凄いことですが、
上阪さんは、業界の常識では考えられない
偉業を達成している、その筋では有名な方です。

上阪さんは、フリーランスになって23年、
これまで100冊近くの本を書いていて、
一度も〆切に遅れたことがありません。

実は、出版業界では多くの方が〆切を
守らないという、他の業界の人から見ると、
特殊な世界です。

そんな中にあって、毎月一冊というペースで
本を執筆していながら、一度も〆切に遅れて
いないというのは、まさに奇跡なのです。

そんな実績もあって、出版社から〆切を
テーマにした本を依頼されて書いたのが本書です。

〆切は、何も作家やライターだけの
ものではありません。

あらゆる仕事には、必ず〆切があります。

仕事上で、もし、〆切を守れないと、
信用を失い、仕事さえも失うことがあります。

それだけに、〆切にストレスを感じている人も
少なくありません。

いかにして、上阪さんは〆切に追われることなく、
大量の仕事をこなしているのか?

本書は、〆切をネガティブなものから
ポジティブなものに変え、〆切を100%守って
仕事をする達人のメソッドを公開した本です。

  「私は何をしているのか。大量の仕事と、
  どう向き合っているのか。〆切に追われない
  ようにするには、どうすればいいのか。
  日々、追い詰められないようにするには、
  何をすればいいのか。うっかりミスや、
  うっかり忘れを防ぐには、どんな工夫が
  あるのか・・・・。
  スケジューリングのコツ、時間管理の方法、
  毎日の習慣、〆切に対する考え方まで、
  私の仕事術とは何なのかを書いてほしい、
  とご依頼をいただいて、まるごと一冊に
  まとめたのが、本書です。」

〆切がストレスになる一つの原因は、
誰かに設定された〆切に追い立てられている
「やらされ感」です。

それを解消する方法が、自分で〆切を設定して、
追われるのではなく、自ら追う状況を
作り出すこと。

仕事をプロセスごとに細かく分解して、
そのプロセスごとに〆切を作って、
自分で追いかけるようにします。

もちろん最終的な〆切が変わることは
ありませんが、このように設定することで
自分の〆切になり、やらされ感がなくなります。

自分で〆切を設定していくことは、
単に一つの仕事をこなすことに留まらず、
人生設計についても有効です。

  「人生の〆切を、自分でどれだけ設定して
  いますか。やりたいことをはっきりさせ、
  そこに〆切を引いていますか。
  それはいつから始めますか。いつをゴールに
  したいですか。そして、人生の最後は
  どのようにして終わりたいですか。
  人生の〆切を、少しずつ考えていくことです。
  いろいろな〆切に頭を巡らせておくことです。
  〆切をうまく使いこなすことができれば、
  きっと人生は充実するものになっていきます。
  〆切は、想像以上に深いのです。」

本書には、〆切と上手く付き合うための考え方と
ノウハウが詰め込まれています。

この本から何を活かすか?

本書の最後には、「〆切を守るための10箇条」
が、まとめられていました。

 第1条 時間に追い詰められるのは不快だ、
    と自覚する
 第2条 仕事はプロセスに分解して細切れで行う
 第3条 プロセスごとにかかる時間を見積もり、
    自分で〆切を設定する
 第4条 やらないといけないことを「時間割」
    にしていく
 第5条 仕事は一気に完成させない。
    粗々から少しずつ精度を高める
 第6条 早め早めにどんどんやっていく
 第7条 自分の得意な時間帯、
    効率のいい時間帯を意識する
 第8条 ルーティンの時間をブロックする。
    細切れ時間はすぐやる
 第9条 やる気が出ないときは10分だけ離れる
 第10条 効率を上げる「イノベーション」を
     常に考える

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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